格安SIM、安くて良いけど
平日の昼休みと夕方からが
激遅い!
改善してくれ#LINEモバイル
安さに騙されるな!格安SIMとは何かがわかり、後悔しないための全知識
「最近よく聞く格安SIMって何だろう」「大手キャリアから乗り換えた方がいいのかな?」など、格安SIMが何なのか気になっていませんか?
格安SIMとは、とにかく安く使えるSIMカードのことで、ドコモなど大手のスマホ会社からの乗り換えで、月々の料金を5,000円前後下げることが可能です。
しかし、安いだけで選ぶと後悔するリスクもあるサービスです。
このページでは、元販売員の私が、格安SIMとは何なのかから、上手な乗り換えのポイントまで、格安SIMで失敗しないための全てを解説していきます。
このページの目次
- 1分でわかる「格安SIMとは」
- 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説
- 2つのステップで失敗しない!格安SIMの選び方
- おすすめ格安SIM7選の詳細解説
- スマホは自分で用意したい人におすすめのSIMフリースマホ3選
- 大手キャリアからの乗り換え(MNP)の全手順
- SIMロックを解除するための全手順
1. 1分でわかる「格安SIMとは」
格安SIMとは、とにかく安く使えるSIMカードのことで、大手のスマホを解約して、格安SIMに切り替えるだけで、毎月数千円のスマホ代を削減することが可能です。

今の機種などにもよりますが、現在使っているスマホをそのまま使うことも可能なので、初期費用は3,000円前後の手数料だけで、使い始められます。
(もちろん大手キャリアを解約することになりますので、違約金などはかかります)
また、格安スマホと呼ばれる、格安SIMと相性のいい安い端末もたくさん種類があるので、買い替える場合もコスパがいいです。
1-1. どんな仕組みで安く使えるの?
安くなる理由を簡単に言うと、格安SIMは大手携帯会社の通信サービスを安く仕入れ、人件費などのコストをなるべく削って、それを安く消費者に提供しているからです。
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ここで出てきた、「MNO」「MVNO」とは以下のように大手キャリアや格安SIM提供会社のことをさします。
- 大手携帯会社:MNO(移動体通信事業者)
- 格安SIM提供会社:MVNO(仮想移動体通信事業者)
これから格安SIMを調べていくとよく出てくる言葉ですので、覚えておくと便利です。
1-2. 切り替えると何が変わるの?メリット・デメリットとは
格安SIMに切り替えると、基本的に下記の2つが大きく変わります。
- 最大のメリット:毎月の料金が数千円下がる
- 最大のデメリット:速度が遅くなる可能性がある
最大のメリット:毎月の料金が数千円下がる
格安SIMに切り替える最大のメリットは、何と言っても月々の料金が安くなることです。
大手携帯会社を利用している方の月々の携帯料金は7,000円~8,000円ほどと言われており、格安SIMを利用している方の月々の携帯料金は2,000~2,500円ほどと言われています。
一例ですが、大手携帯会社から格安SIMに乗り換えることで以下の図のように月間5,000円、年間で6万円の携帯料金節約が可能です。
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参考:格安SIMに乗り換える際にかかる費用ってどのくらい?
大手携帯会社から格安SIMにかかる費用は以下の通りで、15,000円〜16,000円ほどです。
大手携帯会社に支払う費用
MNP転出手数料(2,000円〜3,000円)+契約解除料(約10,000円)
格安SIM会社に支払う費用
契約事務手数料(約3,000円)
最大のデメリット:速度が遅くなる可能性がある
格安SIM最大のデメリットはお昼休みの時間、朝の通勤時、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する通信の混みあう時間帯では通信速度が低下する場合が多いということです。
多くの場合、通常のネットサーフィンやラインのやりとり程度では問題ありませんが、混雑時に動画を見たりアプリをダウンロードする場合は非常に困難になります。
しかし、中には最も通信が混み合うと言われているお昼の混雑時でもきちんと使えるような格安SIMもあります。
遅くなるのはなんで?格安SIM同士でも差があるのはなんで?
理由を簡単にいうと、格安SIMの各社がドコモやauなどの大手携帯会社(大手キャリア)の設備の一部を借りているからです。
通信回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。
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格安SIM業社は自分では設備を持たず、大手キャリアから一部だけ借りています。
そのため速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、料金が下がるという仕組みです。
格安SIMの会社によって、借りている設備の回線容量や顧客数が変わるので速度に差が出るのです。
その他のメリット・デメリット一覧
また、その他下記のような違いもあります。詳細は「2. 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説」にまとめましたが、ざっくりとまとめると下記のようになります。
| 項目 | 大手携帯会社 | 格安SIM |
| 料金 | 高い | 安い |
| 料金プラン | 複雑 | 単純 |
| 契約の縛り | 2年ごとの縛り | 少ない |
| 購入可能端末 | 多い | 少ない |
| サポート | 全国にショップがある | 基本的に電話がメイン |
| メール | キャリアメールが利用できる | キャリアメールが利用できない |
| 通話 | 通話定額プランがある | 通話定額プランがない |
| 端末の初期設定 | 設定済みの端末がもらえる | 自分でする必要がある |
| 高速通信の安定性 | いつでも高速なデータ通信 | 通信の混みあう時間帯で 通信速度が低下する場合が多い |
| LINEのID検索 | 可能 | ほぼ使えない |
| テザリング | 可能 | 使えないケースが多い |
上記のように大手携帯会社と格安SIMを比較すると、それぞれメリットとデメリットがあります。
このことから、格安SIMをおすすめできるのは以下のような方です。
- 月々の携帯料金をとにかく安くしたい
- 自分である程度、携帯電話の設定ができる
- 長時間の電話をあまり利用しない
上記の3つに当てはまる方には格安SIMが非常におすすめです。
1-3. 格安SIMはどうやって選べばいい?おすすめは?
「3. 2つのステップで失敗しない!格安SIMの選び方」のページで紹介していますが、格安SIMは下記の2つのステップで選べば失敗する可能性がグッと下がります。
- ステップ1. 速度が信頼できるかでふるいわけをする
- ステップ2. あなたの使い勝手にあった料金プランがあるものを選んでいく
格安SIMは価格だけで選ぶ人が多いですが、価格よりも速度で後悔する人が続出しているので、速度の遅いものを掴まないようにしましょう。
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上図のように料金はほとんどのケースで下がるので、どれを選んでも満足はできます。また、そこまで差がないというのも実情です。
一方で、「速度」に関しては大手キャリアと変わらないものから、遅くて使い物にならないものまであり、差が出やすいです。
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実際、速度で後悔したという声も多数
Twitterを見ると、下記のように「〇〇モバイル遅い..」という声が多数ありました。
下町の月光@dt_geccoTwitter広告の情報とプライバシー
エリー@hakumai_720格安SIMだとこの時間通信速度遅くなるんだよな~…TL更新は出来るけどアイコンとか画像の表示が亀並みに遅い
Twitter広告の情報とプライバシー
どく@tinnanaging格安SIMは格安だけどやっぱ遅いっす。
最大速度が3大キャリアと一緒です!って印象操作甚だしい。
最大速度じゃなくて通常速度を比較して教えてくれって感じ。
Twitter広告の情報とプライバシー
そのため、後悔しないためにも、まずは速度で足切りをし、その上で料金プランで選ぶことがおすすめです。
上記の選び方から、結論を先に申し上げると、速度の観点でおすすめできる格安SIMは7社あり、その中から要望や状況に合わせて選ぶとしたら以下のようになります。
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下記がおすすめで、クリックすると、詳細な紹介に飛びます。
- U-mobile(D):コスパよく速度も速い/ドコモのスマホをそのまま使える
- UQ-mobile(A):auのスマホをそのまま使える
- b-mobile(S):ソフトバンクのスマホをそのまま使える
- Y!mobile:とにかく速度が速く、快適に使える
- 楽天モバイル(D):使い放題・かけ放題が使いやすい
- DTI SIM(D):低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル(D):30GBを超える大容量のプランが揃ってる
また、下記のページでは目的・使い方に合わせておすすめの格安SIMを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
| 目的や使い方 | 比較・レビューページ |
| iPhoneで使いたい | 間違えると危険!iPhoneで格安SIMを使う前に知るべき全知識 |
| タブレットで使いたい | 契約前に必読!格安SIMでタブレットを失敗せず使う全知識 |
| データ容量無制限やかけ放題など使い放題のプランがいい | 格安SIMの定額プラン13選|通話し放題&データ無制限のプラン比較! |
| データを使わないから遅くていいし、1GBで十分! | 人気の14社を徹底比較!1GBでおすすめの格安SIM5選 |
1-4. 申し込み前にまずは決めておくべき3つのこと
格安SIMを決めても、申し込む前に下記の3つのことを決めておきましょう。
- 音声機能をつけるか
- どれくらいのデータ容量が欲しいか
- 格安SIMを入れるスマホはどうするか
音声機能をつけるか
格安SIMの中には「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2種類があります。
- 「音声通話SIM」:ネット、通話ができる
- 「データ専用SIM」:ネットのみ使える
タブレットやモバイルWi-Fiルーターで使ったり、スマホでも電話をしない方は「データ専用SIM」を選びましょう。
また、スマホでネットも電話も使いたい方は「音声通話SIM」を選びましょう。
音声通話が利用でき、ほとんどのプランが現在利用している電話番号を新しいSIMにも引き継げるようになっています。
どれくらいのデータ容量が欲しいか
格安SIMはたくさんのプランの中から選ぶことができるので、なるべくあなたの使う容量ギリギリのプランを選んだほうがお得です。
なんとなく分かる方も多いと思いますが、大手キャリアごとに下記の方法で実際に使っているデータ容量がわかるので、どれくらいあればいいかわからない方はチェックしましょう。
| ドコモ | My docomo、dメニューで確認
|
| au | My auで確認
My auにログイン → LTE通信量合計に今月のデータ量が表示。前月のデータ量は内訳から確認。 |
| ソフトバンク | My SoftBankで確認
|
格安SIMも大手キャリアと同様、プランを使いきると速度制限がかかり使いにくくなります。
多くのプランで、追加1GB1000円程度で追加で購入できますが、割高なことと、中には追加チャージできないものまであるため、少し多めの契約をおすすめします。
格安SIMを入れるスマホはどうするか
格安SIMを入れるスマホはどうするか決めておきましょう。
- 新しいスマホを購入する
- 今使っているスマホを使う
格安SIMの購入に合わせて新しいスマホを買う場合は、後ほど格安SIMに合わせて高性能で低価格なおすすめのスマホを紹介していきます。
ただ、今使っているスマホをそのまま使おうという方は注意が必要です。
基本的に大手のキャリアから買った機種は「SIMロック」というロックがかかっています。
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格安SIMは基本的に大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を借りて、その回線を提供してくれています。
そのため、格安SIMがどこから回線を借りているか確認して、今のスマホの回線を使っている格安SIMを選べばほぼ確実に今のスマホをそのまま使えます。
今のスマホをそのまま使いたい場合は、どの大手の回線を使っているか注目しましょう。
格安SIMによっては複数の回線を選べるので、そういったものに関して、このページではドコモ回線は「(D)」au回線は「(A)」、ソフトバンク回線は「(S)」と書いています。
SIMロックを解除するという方法も
どうしても、今のスマホを使いつつ、違う会社の電波を使っている格安SIMを選びたい場合もあるかと思います。
そういったケースでは、下記のようにSIMロックを解除することもできます。
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基本的にどのキャリアのスマホを使っていてもそれぞれにおすすめの格安SIMがあることや、ロック解除の制約が複雑なのでそこまでおすすめしません。
しかし、どうしてもという方は「7.SIMロックを解除するための全手順」に条件や手順をまとめましたのでチェックしましょう。
注意点:SIMカードのサイズは3パターンある
格安SIMによってはSIMカードが複数ありますので、あなたの使っているスマホに合わせたSIMカードを購入するようにしましょう。
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1-4. 格安SIMはどうやって申し込めばいい?
格安SIMは、大手キャリアのような店舗がほとんどなく、基本的にネットの申し込みがメインになります。
下記におすすめの格安SIMの公式ページを載せておくので、気に入った格安SIMがあれば下記ページから申し込みましょう。
- U-mobile(D)・・・https://umobile.jp
- UQ-mobile・・・http://www.uqwimax.jp
- b-mobile(S)・・・http://www.bmobile.ne.jp/sb/
- Y!mobile・・・・http://www.ymobile.jp
- 楽天モバイル・・https://mobile.rakuten.co.jp
- DTI SIM(D)・・・・・http://dream.jp/mb/sim/
- エキサイトモバイル・・・https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/
上記のページで申し込みができますので、以下の書類を用意して申し込みを行いましょう。
- 本人名義のクレジットカード
- 免許書などの本人確認書類
- MNP予約番号(MNPを利用する場合)
MNP予約番号とは?
手数料(2~3000円)を払えば大手から格安SIMへも番号をそのままにした乗り換えが可能です。
その際は「MNP予約番号」と呼ばれる番号が必要で、事前に今利用中の大手キャリアから取得しておかなければいけません。
「6. 大手キャリアからの乗り換え(MNP)の全手順」に具体的な方法をまとめましたので、参考に、まずはMNP予約番号の取得から行いましょう。
2. 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説
先ほど、簡単に紹介した、格安SIMのメリット・デメリットを簡単に解説して行きたいと思います。
2-1. 格安SIMの3つのメリット
格安SIMには以下の3つのメリットがあります。
- 月々の料金が非常に安い
- 料金プランが非常にシンプル
- 契約の2年縛りがない
メリット1. 月々の料金が非常に安い
繰り返しになりますが、格安SIM最大のメリットは何と言っても、月々の料金が安いことです。
先ほどの例でもありましたが、月々5,000円程度の通信料を削減することも可能です。
メリット2. 料金プランが非常にシンプル
格安SIMの料金プランを決める際に考えるべきことは基本的に以下の2つだけです。
- データ通信だけのプランにするか、データ通信と音声通話のあるプランにするかを決める
- 月々利用するデータ通信量を決める
大手携帯会社での契約時のようによく分からないサービスや、数ヶ月後に自分で解約しなければいけないサービスなどそういった複雑なものがありません。
メリット3. 契約後の2年縛りがない
格安SIMのデータ通信プランの場合、基本的に契約後にいつ解約しても問題ありません。
また、データ通信と音声通話のあるプランの場合でも最低利用期間(数か月から長くても1年)以降は、いつ解約しても違約金などは発生しません。
それに対して、大手携帯会社は契約後2年以内に解約しようとすると1万円ほどの違約金がかかってしまったり、その後も2年ごとのタイミングで解約しなければ違約金がかかることが多いです。
2-2. 格安SIMの9つのデメリット
格安SIMのデメリットは以下の9個です。
- 大手携帯会社よりも通信が不安定
- 大手携帯会社よりも通話料金が高い
- 大手携帯会社とはサポート方法が違う
- 購入可能端末が限られる
- キャリアメールが使えない
- クレジットカード決済が多い
- LINEのID検索が使えない
- テザリングが使えないケースがある
- 初期の設定を自分でする必要がある
メリットの数に対してデメリットの数が多すぎると思う方もいうるかもしれませんが、上記のデメリットはどれもそこまで気にする必要がないものが多いです。
以下で詳しく解説していくので格安SIMのデメリットについて不安な方はしっかりと読みましょう。
デメリット1. 大手携帯会社よりも通信速度が不安定
先ほども紹介した通り、格安SIM最大のデメリットは通信速度です。特に平日が速度が遅くなりやすく、下記のようにみんなが使う時間は遅くなる可能性があります。
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ただし、選び方に気をつければ、速度で後悔しにくい格安SIMを選ぶことも可能です。
このページではYouTubeの動画や有名サイトの読み込み時間も考慮した速度計測を行っているので、このページでおすすめした格安SIMなら不満に感じることも少ないはずです。
デメリット2. 大手携帯会社よりも通話料金が高い
大手携帯会社の場合、同じ携帯会社間の通話は無料だったり、かけ放題プランだったりするので、料金を気にせず通話ができます。
それに対して、格安SIMの場合は基本的に20円/30秒の通話料金がかかってしまいます。
ただし、LINEなどの通話アプリなどの通話アプリを利用しているという方がほとんどで、通話料金の高さをデメリットと感じる方は非常に少ないはずです。
デメリット3.大手携帯会社とはサポート方法が違う
スマホを利用していて何かトラブルが起こった際に携帯会社のサポートを利用する方は多いと思いますが、格安SIMは大手携帯会社と比較した際にこのサポートが弱いと言われています。
大手携帯会社ならば、店舗や電話でのサポートが可能ですが格安SIMの場合は基本的にチャット形式での対応となっています。
しかし、最近では格安SIMでも深夜対応が可能であったり、回答時間も非常に早いです。また、一部店舗を持つような格安SIMもあるのでサポートが弱いとは言えなくなってきています。
デメリット4. 購入可能端末が限られる
格安SIMを購入する際にセットでスマホを購入する場合、大手携帯会社と比較して選択肢が限られると言われています。
しかし、大手携帯会社で取り扱っているような最新の10万円ほどするような高性能なスマホの機能を必要としている方は実は少ないんじゃないでしょうか。
格安SIMとセットで販売されているスマホでもカメラ性能が優れていたり、防水性のものもきちんとあります。また、安いものであれば1万円程度で購入可能なスマホもあります。
デメリット5. キャリアメールが使えない
格安SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。
しかし、現在キャリアメールを使っている方というのは非常に少ないんじゃないでしょうか。
今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に多いのでキャリアメールは必ずしも必要ではなくなっています。
デメリット6. クレジットカード決済が多い
現在、大手携帯会社を利用している方で口座振替で支払っている方も多いと思いますが、格安SIMでは口座振替がほとんどの場合できません。
ただし、今では多くの方がクレジットカードを持っているかと思います。しかし、それでもクレジットカード払いができないという方には以下の格安SIMであれば口座振替やデビットカードにも対応しています。
| 口座振替 | デビットカード | 備考 | |
| 『BIGLOBE SIM』 (ドコモ) |
△ | × | データ通信プランのみ可能 |
| 『楽天モバイル』 (ドコモ) |
○ | △ | 『楽天銀行』、『スルガ銀行』のデビットカードのみ利用可能 |
| 『OCNモバイル』 (ドコモ) |
◯ | × | web申し込み後に要電話 |
| 『Y!mobile』 (ワイモバイル) |
△ | × | 店舗契約した場合のみ |
通信などの不便もなく、きちんと使える格安SIMでクレジットカード払い以外の支払い方法に対応しているのは上記の4つしかありません。
「デビットカード」とは
デビットカードとはクレジットカードと同様にVISA、Master Card、JCBなどの支払い機能を兼ね備えたカードで、ネット決済やお店での決済が可能です。
また、デビットカードは利用するとその場で預金口座から引き落とされる即時決済なので審査なしでも作れるカードが多いです。
デメリット7. LINEのID検索が使えない
格安SIMではLINEで友達追加をする際にLINEのID検索ができません。
ただし、ふるふるやQRコードでの友達追加はきちんと可能です。
また、LINE社の格安SIMの『LINEモバイル』であればLINEのID検索も行うことができます。
デメリット8. テザリングが使えないケースもある
テザリングとは自分の使っているスマホをWi-Fiのルーターのようにして、他のパソコンやタブレットなどの機器をネットにつなぐ機能です。
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大手携帯会社のスマホであれば、このテザリングがほとんどの場合可能ですが、格安SIMの場合は回線と利用する端末によってはテザリングが利用できません。
テザリングを使う予定の方は自分の使おうとしている端末が格安SIMでもテザリングが可能かどうか確認しておきましょう。参考までにドコモとauでは例外はあるものの以下のようになっています。
| ドコモ回線の格安SIM |
|
| au回線の格安SIM |
|
ソフトバンク系の格安SIMは現在テザリングが使えませんが、今年中をめどに使えるようになる見込みです。
デメリット9. 初期の設定などを自分でする必要がある
格安SIMは届いてからAPN設定という初期設定を自分でしなければいけません。
ただし、 きちんと説明書はついてきて、設定も非常に簡単で2分もあれば可能です。例えば、U-mobileではAPNの設定は以下のようになっています。
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出典:U-mobile
また、上記のように格安SIMの初期設定時には一旦Wi-Fiに接続する必要もあるので自宅、もしくは近くの満喫や喫茶店などにWi-Fi環境があるかも確認しておきましょう。
「APN」(Access Point Name)とは
APNとは、LTE、3Gなどの通信回線を使ってインターネット接続をする時の接続先で、通信のために必要な設定です。
3. 2つのステップで失敗しない!格安SIMの選び方
先ほども紹介した通り、格安SIMは下記のステップで選ぶことがおすすめです。
- ステップ1. 速度が信頼できるかでふるいわけをする
- ステップ2. あなたの使い勝手にあった料金プランがあるものを選んでいく
具体的に、このステップを使いながらあなたにベストな格安SIMを選んでみましょう。
ステップ1. 速度が信用できるかでふるい分け
繰り返しになりますが、格安SIMにおいて、速度が遅いものをいかに掴まないかが大切です。
速い格安SIMはどう選べばいい?
例えば、LINEモバイルの最高速度は「下り375Mbps、上り50Mbps」と書かれています。
しかし、この最高速度は理論的な最高速度で、これが出ることはほぼありません。1/100、1/1000の速度しか出ないこともザラにあり、正直あてにならないのです。
そこで、速い格安SIMを探すためによく使われるのが「速度測定アプリ」です。
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上記のように、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、これも多くの場合で正直あてにしない方がいいです。
よくある速度計測アプリの落とし穴
通信事業者によっては上記のような速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在します。
それにより、見せかけのダウンロードスピードは速いのに、実際に動画などをダウンロードすると全く動かないという可能性あります。
多くのメディアがこの速度だけで評価をしていますが、実際使うと速くない..という事態に陥る可能性があります。
そこで、騙されないために「動画再生」「Webページ読み込み」の速度を測る!
上記のような業者の嘘の速度に騙されないように、実際に動画をダウンロードしたり、Webページの読み込みの速度を考慮して速度を出すことが重要です。
ここで私が着目したのが、外国のアプリである「4GMARK」です。
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上記のように、一般的な計測アプリの数値だけでなく、YouTubeやAmazonなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、ここで高得点の回線は実際でも快適なケースがほとんどです。
そのため、このページではこの総合ポイントが高い格安SIMを紹介していきます。
実際に24社のスマホを速度計測してみた
今回は実際に24社の格安SIMを用意し、「4GMARK」を使ってどこが一番速いのかを測ってみました。(随時数を追加していきます)
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計測は最も回線が混みやすい下記の2つの時間帯で行いました。
- 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
- 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい
上記2つの時間帯のスコアを合計し、下記のようにグラフ化しました。
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詳細な計測データは「参考. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ」にまとめていますが、中には参考までに出した大手キャリアのソフトバンクを上回るものもありました。
数字が良ければ良いほど快適に使える可能性が高いので、計測データの高かった「Y!mobile」「U-mobile」あたりを選べば間違いありません。
しかし、あくまでも私の体感的にストレスを感じにくかった上位8社に広げて比較して行きます。
Q.ドコモの回線を使う事業者が多いのはなんで?
上記のようにドコモの回線を使う事業者が多いのは、貸し出しの料金が安いこと、通信方式がシンプルで格安SIM事業者が扱いやすいことが理由としてあげられます。
au、ソフトバンクの回線を使った格安SIMは今後に期待です。
ステップ2. あなたの使い勝手にあったプランがあるものを選ぶ
では、先ほど、速度テストで上位のの数字を出した下記の8社の中からどれを選んでいくかを紹介していきます。
- Y!mobile
- U-mobile(D)
- b-mobile(S)
- エキサイトモバイル(D)
- 楽天モバイル(D)
- IIJmio(D)
- DTI SIM(D)
- UQ-mobile(A)
格安SIMの料金プランを一覧で比較
では格安SIMを比較していきます。おすすめの格安SIMの料金プランを、よく選ぶ方の多いGB別に比較をしてみました。
音声付きプラン
-スマホの方はスクロールできます-
| 格安SIM | 回線 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量 |
| Y!mobile | – | 2,680円 | 3,680円(9GB) | 4,680円(14GB) | ||||||
| U-mobile | ドコモ | 1,580円 | 1,980円 | 2,880円(25GB) | ||||||
| b-mobile | SB | 990円 | 1,390円 | 1,990円 | 2,790円 | 4,790円(20GB) | ||||
| エキサイトモバイル | ドコモ | 1,370円 | 1,470円 | 1,600円 | 2,950円(9GB) | 4,680円(20GB) | ||||
| 楽天モバイル | ドコモ | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円(14GB) | 5,480円(24GB) | |||||
| IIJmio | ドコモ | 1,600円 | 2,220円 | 2,260円(12GB) | ||||||
| DTI SIM | ドコモ | 1,200円 | 1,490円 | 1,920円 | 2,800円 | 2,900円(無制限) | ||||
| UQ-mobile | au | 1,980円 | 2,980円(9GB) | 3,980円(14GB) |
データ専用プラン
-スマホの方はスクロールできます-
| 格安SIM | 回線 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量 |
| Y!mobile | – | |||||||||
| U-mobile | ドコモ | 790円 | 1,480円 | 2,480円(使い放題) | ||||||
| b-mobile | SB | 480円 | 850円 | 1,450円 | 2,190円 | 3,280円(15GB) | ||||
| エキサイトモバイル | ドコモ | 660円 | 770円 | 900円 | 2,250円(9GB) | 3,980円(20GB) | ||||
| 楽天モバイル | ドコモ | 900円 | 1,450円 | 2,260円 | 5,450円(30GB) | |||||
| IIJmio | ドコモ | 900円 | 1,520円 | 1,560円(12GB) | ||||||
| DTI SIM | ドコモ | 600円 | 840円 | 1,220円 | 2,100円 | 2,200円(使い放題) | ||||
| UQ-mobile | au | 980円 | 1,980円(使い放題) |
- 主要なプランを抜粋
- Y!mobileのデータ専用プランは2019年9月終了
- 楽天モバイルの3GBプランは正確には3.1GB
料金は正直そこまで差がないというのが現実です。
また、そもそも今のスマホを使いたければ回線を意識しなければいけなかったり、最も速度の速かった「Y!mobile」の料金は高いなど、万人におすすめな格安SIMは存在しませんでした。
そこでフローチャートを作ってみました。
フローチャートでわかるあなたにベストな格安SIM
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下記がおすすめで、クリックすると、詳細な紹介に飛びます。
- U-mobile(D):コスパよく速度も速い/ドコモのスマホをそのまま使える
- UQ-mobile(A):auのスマホをそのまま使える
- b-mobile(S):ソフトバンクのスマホをそのまま使える
- Y!mobile:とにかく速度が速く、快適に使える
- 楽天モバイル(D):使い放題・かけ放題が使いやすい
- DTI SIM(D):低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル(D):30GBを超える大容量のプランが揃ってる
以上のようになります。どうしても決められないという方は、料金・速度ともに優れている「U-mobile」を選ぶことがおすすめです。
次の章からそれぞれを解説していきたいと思います。
4. おすすめ格安SIM7選の詳細解説
では、おすすめの格安SIMとして今回紹介する、下記の7つの格安SIMを徹底的に紹介していきたいと思います。
- U-mobile(D):コスパよく速度も速い/ドコモのスマホをそのまま使える
- UQ-mobile(A):auのスマホをそのまま使える
- b-mobile(S):ソフトバンクのスマホをそのまま使える
- Y!mobile:とにかく速度が速く、快適に使える
- 楽天モバイル(D):使い放題・かけ放題が使いやすい
- DTI SIM(D):低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル(D):30GBを超える大容量のプランが揃ってる
4-1. U-mobile|コスパよく速度も速い/ドコモのスマホをそのまま使える
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『U-mobile』はU-NEXTの会社が出す格安SIMで、ドコモの回線とソフトバンクの回線を選べます。
ドコモの回線を使っているタイプの格安SIMでは最速で、コスパもいいのでドコモの回線をそのまま使いたい方におすすめです。特に、多くの方が選ぶ3GBのプランは価格も安いので、迷ったらU-mobileの3GBプランを選んでおきましょう。
25GBプランは回線が違うので、速度が遅い可能性もありますが、とにかくコスパがいいので大容量を使いたい方にもおすすめです。
U-mobileの料金体系
U-mobileのドコモ回線の料金は以下のようになっています。
| 音声通話付プラン | |
| 3GB | 1,580円 |
| 5GB | 1,980円 |
| 25GB(U-mobile MAX) | 2,880円 |
| 使い放題 | 2,480円(6ヶ月縛り)/2,780円(12ヶ月縛り) |
| データ専用プラン | |
| 1GB | 790円 |
| ダブルフィックス(3GB) | 1GBまで680円、3GBまで900円 |
| 5GB | 1,480円 |
| 25GB(U-mobile MAX) | 2,380円 |
| 使い放題 | 2,480円 |
ちなみに使い放題のプランは短期間で大量のデータを使うと速度制限がかかります。
速度制限の明確なルールがないことや、口コミでも「1日1GB使ったら速度制限がかかった」「3GBまでは大丈夫」などバラバラなので、正直使ってみないと速度制限の有無がわかりません。
専用アプリで、かけ放題・通話料削減が可能
また専用アプリU-CALLを使うことで、通話料を半額、利用するプランに応じて、下記のようなかけ放題をつけることが可能です。
- 25GBの「U-mobile MAX」のプラン・・・3分の電話が50回までかけ放題(500円)
- その他のドコモ回線のプラン・・・・・・60分までの通話がかけ放題(800円)
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
U-mobileでSIMとセットで買えるスマホは大きく2種類です。
コスパという観点で見ると、「EveryPhoneシリーズ」がおすすめで、予算に合わせて6段階のスペックを選べます。
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とにかく費用を抑えたいという人は、「EveryPhone EN(9,800円)」をそれなりにスペックを求めたい人は「EveryPhone PW(27,800円)」がおすすめです。
MNPの注意点!
MNPでU-mobileに乗り換える場合は申し込みの方法に注意しなければ、ネットも電話も使えない時間が発生します。
使えない期間をなくすためには、MNP予約番号を取得した上で、申し込み「転入方法」を「届出方式」にしましょう。
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自動方式ですと、使えない期間が出るので、「届出方式」を選び、SIMカードが来たら手続きをするようにしましょう。
U-mobile公式ページ:
https://umobile.jp
4-2. UQ-mobile|速度・料金に優れauのスマホをそのまま使える
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「UQモバイル」はau系の格安SIMで最も速度スコアも高く、3GBか無制限の2プランながらコスパもよく、非常におすすめできる格安SIMです。
auの回線を使っているので、auユーザーであれば今のスマホをそのまま使うことができます。
無制限は速度が遅いので注意して使っていたただきたいですが、auユーザーには間違いなくおすすめできます。また、今ならキャンペーンで端末セットにせずに、通話SIMのみで契約すればキャッシュバックを受けられます。
UQモバイルの料金体系
UQモバイルの料金は以下のようなプランがあります。
| 音声付 | データ専用 | |
| 3GB(データ高速プラン) | 1,680円 | 980円 |
| 無制限(データ無制限プラン) | 2,680円 | 1,980円 |
無料通話のプランも充実
3GBと無制限のプランの他に下記のような無料通話付のプランも存在します。
1回5分以内の通話がかけ放題の「おしゃべりプラン」、無料通話がつく「ぴったりプラン」があり、それぞれS・M・Lの3パターンの料金です。
| S | M | L | ||
| おしゃべりプラン | 1回5分以内かけ放題 | 1,980円 (データ容量2GB) |
2,980円 (データ容量6GB) |
4,980円 (データ容量14GB) |
| ぴったりプラン | 無料通話が60~180分つく | 1,980円 (データ容量2GB +無料通話60分/月) |
2,980円 (データ容量6GB +無料通話120分/月) |
4,980円 (データ容量14GB +無料通話180分/月) |
通常の電話と同じ品質の通話が可能なので、仕事などにも使えます。
このプランに関しては、家族割があり、2台目以降は1台500円引きされるので、家族で使う場合もコスパがいいです。
とはいえ、スマホで電話をあまりしない方であれば、通常のプランで十分です。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
UQモバイルはiPhoneを含む30種類以上の端末から選ぶことができます。
iPhoneを選ぶと価格が高くなるので、どうしてもという方にしかおすすめしません。
私がおすすめなのは、日本製で最低限のスペック+防水もついていてコスパがいいSHARPの「AQUOS sense」です。
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初回1,836円、2回目以降1,296円×23ヶ月の支払いです。
ちなみに、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」を選べば「マンスリー割」という端末の割引を受けられ、上記の端末を0円(Sプランの時は540円、初回だけ+108円)で使うことができます。
UQモバイル公式ページ:
http://www.uqwimax.jp
4-3. b-mobile(S)|数少ないソフトバンク系列の回線で最速!
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『b-mobile(S)』はソフトバンクのiPhoneをそのまま使える格安SIMで、私が調べた限りソフトバンクのスマホがそのまま使えて通話ができるのはこのb-mobileと、速度テストのスコアが低かったQTモバイルだけでした。
b-mobileSは始まってそこまで期間が経っておらず、ユーザーも少ないことから速度自体もまだまだ混まず快適です。
ソフトバンクのiPhoneをそのまま使いたいという方には、ほぼ一択でおすすめです。また、1GBだけ使う場合も安いので、ちょっと使いたい方にもおすすめです。
b-mobile(S)の料金体系
b-mobile(S)の料金は以下のようになっています。
音声付プラン
一番スタンダードなプランは「990JUST FIT」で、1GB990円の基本料金に+して、1GB350~500円、使った分だけ加算されていく仕組みです。
| 990JUST FIT(音声つき) | |
| 1GB | 990円 |
| 2GB~10GB | 1GBあたり+500円 |
| 10GB~15GBまで | 1GBあたり+350円 |
また、上記に加え「b-mobile 電話」アプリを使うことで、プレフィックス通話で、通話料が半額、さらに+500円で5分まで何度でもかけ放題にすることができます。
データ専用プラン
データ専用SIMはiPad用に「190Pad」があり、下記のような料金体系になっています。
| 190Pad | |
| 100MBまで | 190円 |
| 1GBまで | 540円 |
| 10GBまで | 1GBあたり+350円 |
10GBまでが自動で加算されていき、10GB(3,690円)に達したところで速度制限がかかります。
専用アプリで、かけ放題・通話料削減が可能
また専用アプリb-mobile電話アプリを使うことで、通話料を半額、500円で通話5分かけ放題オプションをつけられ、1回5分までの通話が無料になります。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
b-mobile(S)は基本的にスマホをセットで購入することができません。
しかし、今お持ちのソフトバンクのiPhoneをそのまま使いたいわけではないのなら、ここまで紹介した他社で十分です。
b-mobile(S)公式ページ:
http://www.bmobile.ne.jp/sb/index.html
4-4. Y!mobile|大手キャリア以上の速度スコアを連発!ダントツの速度安定性
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「Y!mobile」はソフトバンク傘下の格安SIMで基本的にソフトバンクの回線を使っています。ただし、Y!mobileはもともとイーモバイルとWILLCOMが合併してできた会社であり、自社でも回線をもつ通信会社です。
そのため、他の格安SIMとは立ち位置の若干ちがい、ソフトバンクのスマホもそのまま使うことができません。ただし、速度自体は大手キャリアには引けを取らず、また速度テストでも大手キャリア以上のスコアを連発しています。
他の格安SIMより少し価格は高いですが、速度にこだわりたい方にはおすすめの格安SIMです。
Y!mobileの料金体系
Y!mobileの料金は以下のようなプランがあります。
| 音声通話付プラン | |
| スマホSプラン(2GB) | 1,980円 |
| スマホMプラン(6GB) | 3,696円 |
| スマホLプラン(14GB) | 4,980円 |
| データ専用プラン | |
| 1GB | 1,980円 |
| 7GB | 3,696円 |
音声通話付きプランには1回10分まで、通常の通話回線で何度でもかけ放題のかけ放題がついています。
2回線目以降は-500円の割引を受けられたり、同月内に家族が申し込みをすれば5000円還元を受けられますので、家族で使いたい方にもおすすめです。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
Y!mobileはiPhoneを含む15種類以上の端末から選ぶことができます。
どれも端末代が月々2,000円~3000円程度を24回払いとスマホ台が重くのしかかるイメージですが、「iPhoneSE」であれば税抜き一括9,800円で購入可能です。
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性能もピカイチですので、間違いなくおすすめです。※ソフトバンク回線からの乗り換えは対象外。
Y!mobile公式ページ:
http://www.ymobile.jp
4-5. 楽天モバイル|かけ放題、使い放題プランが充実/ドコモのスマホをそのまま使える
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『楽天モバイル』はドコモの回線を使っている格安SIMでドコモのユーザーであれば今のスマホをそのまま使えます。
他社と同じような料金体系の他に、「スーパーホーダイ」という5分までの電話がし放題かつ、そこそこ(1Mbps)の通信速度で使い放題のプランがお得です。
他社の使い放題は、使い放題になると速度が抑えられ、ストレスになるものも多いですが、このスーパーホーダイであれば、一定量の高速通信とそこそこの速度の使い放題の通信を使い分けることができるので、快適です。
楽天モバイルの料金体系
スーパーホーダイ
目玉のプランはスーパーホーダイで、下記のように高速通信の容量に応じて3つの料金プランがあります。
| スーパーホーダイ | ||
| プランS | 高速通信2GB | 1,480円(3年目2,980円) |
| プランM | 高速通信6GB | 2,480円(3年目3,980円) |
| プランL | 高速通信14GB | 4,480円(3年目5,980円) |
高速通信と使い放題の1Mbpsの回線を使い分けができるので、普段は1Mbps、ネットやアプリを使うときは高速通信にすれば快適です。
上記に加えて5分まで何度でも電話ができるかけ放題もついています。
楽天会員でないと、1年目から料金が上がること、楽天のサービスを使ってダイヤモンド会員になれば料金が安くなることから、楽天の会員になってから使うことがおすすめです。(格安SIMのページから無料登録可能)
組み合わせプラン
組み合わせプランは他の格安SIMと同様の料金体系です。通話もそこまでしないということならかけ放題のないこのプランでいいでしょう。
| 音声通話付 | データのみ | |
| ベーシックプラン(初めから低速) | 1,250円 | 525円 |
| 3.1GB | 1,600円 | 900円 |
| 5GB | 2,150円 | 1,450円 |
| 10GB | 2,887円 | 2,260円 |
| 20GB | 4,750円 | 4,050円 |
| 30GB | 6,150円 | 5,450円 |
ただし、データ容量を超えると最大200kbpsまで速度が落ちてしまい、ストレスなく使うのが困難なので注意しましょう。
即日MNPにはここに注意!
申し込み時にMNP手続き方法を選択するのですが、「楽天モバイル開通受付センターへの電話」を選択しましょう。
Webを選択してしまうと使えない期間が2~3日生じます。
SIMが届き次第、「楽天モバイル開通受付センター : 0800-805-1111 ※通話料無料」へ電話をするのですが、9:00~20:59に電話をかけないと切り替えまでの時間が長くなるので注意しましょう。
また、今のスマホをそのまま使いたい方は「動作確認済み端末」を確認しておきましょう。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
楽天モバイルは20種類以上のスマホからセットで購入が可能です。
コスパという観点で見ると、いつも特定の機種をセールで安く売っているので、その機種から選ぶのがおすすめです。
今セール中の商品でおすすめなのは、日本製で、防水・高画質なのに安い「AQUOS sense lite SH-M05」です。
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価格(音声付の場合):1,341円(税込)/月×24回+分割手数料、一括なら税込29,800円です。
※楽天カード以外のクレジットカードで分割すると、カード会社が決めた手数料がかかります。また、データ専用プランの場合、価格が変わり、分割:1,341円(税込)+分割手数料/月×24回、一括税込32,184円になります。
楽天モバイル公式ページ:
https://mobile.rakuten.co.jp
4-6. DTI SIM|とにかく低価格のプランが充実
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『DTI SIM』はドコモの回線を使う格安SIMで、ドコモのスマホであればそのまま使うことができます。
3GB、5GB、10GBと、多くの方が使いたいプランで、速度上位の格安SIMで最も安く、価格重視の方におすすめの1社です。
YouTubeやTwitterで使ったデータ容量がカウントされないプランが存在したり、一部プランで全国75,000以上で使えるフリーWi-Fiを使えるなど、動画などでたっぷり容量を使いたいという方にもおすすめです。
DTI SIMの料金体系
DTI SIMの基本的な料金は以下のようになっています。ネット使い放題のプランは1日に使いすぎる(基準は非公開)と速度制限がかかるので、たくさん使いたい方は注意しましょう。
| 容量 | データ専用 | データ+SMS | 音声通話付き |
| 1GB | 600円 | 750円 | 1,200円 |
| 3GB | 840円 | 990円 | 1,490円 |
| 5GB | 1,220円 | 1,370円 | 1,920円 |
| 10GB | 2,100円 | 2,250円 | 2,800円 |
| ネット使い放題(速度制限あり) | 2,200円 | 2,350円 | 2,900円 |
また、YouTubeやTwitterが見放題のプランは豊富にありますが、音声通話ができるプランは「20’s SIM 音声プラン」(7GB+音声通話、10分間何度でも話し放題で月額3,980円)だけです。
専用アプリで、かけ放題・通話料削減が可能
「おとくコール アプリ」を使うことで、通話料割引、定額通話を使えます。
- 「おとくコールアプリ」からの発信で通話料半額
- 「おとくコール10(820円)」で10分以内の通話がかけ放題
初めての方専用のお得なプランも!
またDTI SIMを初めて使うという方は半年間がお得になるプランがあります。
| 容量 | 1~6ヶ月目 | 7ヶ月目以降 |
| でんわ定額プラン 3GB | 1,520円 | 2,310円 |
| データ半年お試しプラン 3GB | 0円 | 840円 |
| データSMS半年お試しプラン 3GB | 0円 | 990円 |
データ専用SIM場合は、最初の半年が0円になるので、間違いなくおすすめです。
音声通話付きのプランは1回10分までの通話がし放題の「おとくコール10」のオプションがついてくるので、通話し放題で3GBを使いたい方におすすめです。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
DTI SIMはセットで端末を購入することができず、「レンタル」という形になります。
ただし、iPhone6を借りるのに月額3,600円必要なので、自分で用意した方がコスパが良くなります。レンタルはおすすめしません。
DTI SIM公式ページ:
http://dream.jp/mb/sim/
4-7. エキサイトモバイル|30GBを超える大容量プランも充実
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『エキサイトモバイル』はドコモの回線を使う格安SIMで、ドコモの端末であればそのまま使うことができます。
他の格安SIMと同じように、毎月の上限をあらかじめ決める「定額プラン」の他に、使った分だけ支払う「最適料金プラン」など料金プランも柔軟で、あなたにあったプランを見つけやすいです。
2GB、4GBの料金が安い他に、30GBを超えるプランも多いので、大容量で使いたい方、家族でシェアしたい方にもおすすめです。
エキサイトモバイルの料金体系
エキサイトモバイルの基本的な料金は以下のようになっています。
3枚コースでは3枚のSIMの基本料金になります。4・5枚目が欲しい方は1枚+390円を払うイメージです。
定額プラン(大容量の場合はこっち!)
定額プランは下記の通りで、使いきれなかった分は翌月に繰り越せます。
| 容量 | 1枚コース | 3枚コース |
| 1GB | 670円 | 1,260円 |
| 2GB | 770円 | 1,450 円 |
| 3GB | 900円 | 1,680 円 |
| 4GB | 1,170円 | 1,980円 |
| 9GB | 2,250円 | 2,460円 |
| 20GB | 3,980円 | 4,480円 |
| 30GB | 5,980円 | 6,580円 |
| 40GB | 7,980円 | 8,580円 |
| 50GB | 10,180円 | 10,680円 |
最適料金プラン(抜粋)
| 容量 | 1枚コース | 3枚コース |
| ~100MB | – | 1,050円 |
| ~500MB | 630円 | 1,100円 |
| ~1GB | 660円 | 1,180円 |
| ~2GB | 770円 | 1,340 円 |
| ~3GB | 880円 | 1,550 円 |
| ~4GB | 1,150円 | 1,780円 |
| ~5GB | 1,450円 | 1,890円 |
| ~10GB | 2,380円 | 2,540円 |
| ~15GB | – | 3,980円 |
音声通話やSMSは上記に+でつけていく
上記がデータ専用SIMのプランで、加えてSMSや音声通話をつけていく料金体系です。
- 音声通話:月額700円(税抜)/枚 (SMS利用可能)
- SMS機能:月額140円(税抜)/枚
また、エキサイトモバイルにはかけ放題オプションがないので、たくさん電話したい人は「G-Call」などのどのキャリアでも使える通話料削減アプリを使いましょう。
どんな端末とセットで買える?おすすめは?
エキサイトモバイルは15以上の高性能な端末とセットで購入することができ、クレジットカードを使うことで分割で支払うこともできます。(分割時:要クレジットカード手数料)
コスパがよく、特に人気なのが、「HUAWEI nova lite 2」で、分割991円(一括23,800円)から購入が可能です。
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また、今のスマホをそのまま使いたい方は「動作確認済み端末」を確認しておきましょう。
エキサイトモバイル公式ページ:
https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/
5. スマホは自分で用意したい人におすすめのSIMフリースマホ3選
ここまで紹介したような格安SIM会社であればセットでスマホが欲しい人向けに、一般的なお店よりも安く買えるケースが多いです。
格安SIMと一緒に買えるスマホであれば、動作確認もされてるので安心です。
ただし、イマイチいいスマホがなかった、こだわって選びたいという方はここを参考にご自身でも選んでみましょう!
5-1. SIMフリースマホを選ぶ3つのポイント
SIMフリースマホを選ぶのはシンプルに下記の3つのポイントで決めましょう。
- 価格|予算内に収まるか
- メーカー|大手で将来故障しても安心か
- 性能|メモリやカメラの機能、電池など
安いだけで性能の悪いものを選んでしまうと、いくら回線速度が速くてもストレスを感じてしまいます。
また正直お金を出せばいいものが買えますが、ここではなるべく安く性能のいいものを紹介していきたいと思います。
5-2. やはり鉄板はiPhone!
ただし、性能などを考えたときに、やはりiPhoneが後悔しにくいです。
Apple Storeや、Appleの「通販サイト」から購入が可能です。しかし、最新の機種だと10万円を超えるなど、高いというのがデメリットです。
高くて手が出ない…という方は、中古での購入がおすすめです。
保証などの観点で「スマホのマーケット」という中古スマホのショップがおすすめで、ここなら10,000円以下でiPhoneが手に入ります。
SIMロックがかかっていると面倒なので、「SIMフリー」のiPhoneを選びましょう。
5-3. 価格帯別おすすめSIMフリースマホ3選
iPhone以外のおすすめのスマホを以下のように価格別に紹介していきます。
- ライトに使いたい人におすすめの2万円以下のスマホ
- そこそこスペックにこだわりたい人におすすめの2~4万円のスマホ
- とにかく性能重視の人におすすめの4万円~のスマホ
迷った場合は、コスパも良く、価格以上のスペックを持つ「Huawei P20 lite」(31,740円)がおすすめです。
2万円以下でおすすめのスマホ|ASUS ZenFone 2 Laser
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Amazon価格:15,500円
「ASUS ZenFone 2 Laser」は中国のメーカーであるASUSのスマホで、2万円以下の割に、性能はそこそこいいスマホです。
薄暗くてピントが合わせにくい中でもピントを合わせてくれる、「レーザーオートフォーカス」など1,300万画素のメインカメラを生かせるカメラ機能が充実しています。
ただし、この価格帯ではそこまでのスペックは期待しないほうがいいです。今までのスマホと同様のパフォーマンスを期待したいならなるべく2万円を超えるものを選びましょう。
| 商品名 | ASUS ZenFone 2 Laser | |
| サイズ | 幅約71.5mm、高さ約143.7mm、厚さ約10.5mm、重さ約145g | |
| OS | Android 5.0 | |
| バッテリー | 2400 mAh | |
| ディスプレイ | 5.0インチ | |
| カメラ | メインカメラ | 1300万画素 |
| サブカメラ | 500万画素 | |
| 防水 | – | |
| SIMの種類 | micro-SIM | |
2~4万円でおすすめのスマホ|Huawei P20 lite
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Amazon価格:31,740円
「Huawei P20 lite」は中国のメーカーであるHuaweiのスマホで、洗練されたデザインと価格に対して圧倒的にコスパがいいことからiPhoneの次にイチオシのスマホです。
性能抜群のカメラ機能が特長で、インカメラですら1,600万画素と、普通のスマホのメインカメラくらいの画素数です。
その他、急速充電のできる大容量バッテリー、重いアプリでもサクサク動く高性能なCPUなど価格以上のスペックです。
| 商品名 | Huawei P20 lite | |
| サイズ | 幅約71.2mm、高さ約148.6mm、厚さ約7.4mm、重さ約145g | |
| OS | Android8.0 | |
| バッテリー | 3,000mAh/急速充電対応 | |
| ディスプレイ | 5.84インチ | |
| カメラ | メインカメラ | 1600万画素 |
| サブカメラ | 1600万画素 | |
| 防水 | – | |
| SIMの種類 | nano SIM | |
4万円~でおすすめのスマホ|Huawei P20
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Amazon価格:67,440円
「Huawei P20」は「Huawei P20 lite」をさらにハイスペックにしたモデルで、スマホ最高峰の性能といっても過言ではありません。
カメラの機能はデジカメにも劣らないレベルで、AIのアシストで綺麗な写真を撮りやすいです。
CPUのスペックも「Huawei P20 lite」をさらによくしたものなので、サクサク操作できると好評です。とにかく機能重視であればこれを選びましょう。
| 商品名 | Huawei P20 | |
| サイズ | 幅約70.8mm、高さ約149.1mm、厚さ約7.65mm、重さ約165g | |
| OS | Android8.1 | |
| バッテリー | 3,400mAh | |
| ディスプレイ | 5.8インチ | |
| カメラ | メインカメラ | 約1200万画素+約2000万画素 |
| サブカメラ | 2400 万画素 | |
| 防水 | IP53 | |
| SIMの種類 | nano SIM | |
6. 大手キャリアからの乗り換え(MNP)の全手順
大手のスマホから番号を移して乗り換えるためには、「MNP予約番号」と呼ばれる13桁の番号を入力しなければ次に進むことができません。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号は、格安SIMでも同じ番号を使うために必要な番号で、各スマホ会社から簡単に取得することができます。
MNPは電話してしまうのが一番簡単!
ショップやWebからでも取得できますが、一番簡単なのは電話です。
簡単に確認でき、今のスマホを解約したときの解約金なども同時に聞くことができます。
電話をする場合は基本的に音声ガイダンスに従い進み「番号ポータビリティのお手続き」を選択します。オペーレーターに繋がったら「MNP予約番号が欲しい」と伝えましょう。
6-1. ドコモの方のMNP予約番号入手方法
基本的に電話かMy docomoでの取得になります。
1. 電話にて取得:以下の番号に電話することで入手するのが簡単なのでおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)
- 携帯からの場合:151へ電話
- 一般電話からの場合:0120-800-000へ電話
2. My docomoにて取得:スマホの方はMy Docomoからも取得可能です。
My docomoにアクセスし、「My docomoサービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧]」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」から24時間いつでも取得可能です。
その他ドコモショップでも発行できますが、待ち時間があるのでおすすめしません。
手数料:2,000円
6-2. auの方のMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話することで入手するのが簡単でおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)
- 一般電話/携帯電話共通: 0077-75470へ電話
その他フーチャーホンならEZWebからも取得可能で、auショップでも手続きが可能ですが、待ち時間などを考えると電話が一番簡単です。
手数料:3,000円
6-3. ソフトバンクの方のMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話することで入手するのが簡単なのでおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)
- 携帯電話からの場合: *5533へ電話
- 一般電話からの場合: 0800-100-5533へ電話
その他フーチャーホンならMySoftBankからも取得可能で、ソフトバンクショップでも手続きが可能ですが、待ち時間などを考えると電話が一番簡単です。
手数料:
- 契約後翌々請求月末までのMNP転出・・・・・5,000円
- 上記以降のMNP転出・・・・・・・・・・・・3,000円
7. SIMロックを解除するための全手順
ここまでで出てきた格安SIMであれば基本的におすすめできるので、上記を元にあなたにベストな格安SIMを選んでいきましょう。
ただし、例えばauのスマホを使っている方が「ドコモ回線のU-mobileを使いたい」となったときは、新しいスマホを用意するか、「SIMロックを解除」しなければいけません。
そこで、SIMロック解除の方法を紹介していきます。
7-1. SIMロック解除ができるのか確認しよう
SIMロックを解除するためには今の持っているスマホがSIMロック解除ができる端末でなければいけません。
今のスマホがSIMロック解除できるかはキャリアによって以下のように変わります。
ドコモのSIMロック解除条件
2015年の5月より後に発売されたスマホであれば基本的に大丈夫ですが制約があります。
複雑なのでフローチャートにしました。
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その他、「ドコモをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」という方は非常に複雑な条件なので、ドコモに電話して確認してみましょう。
※2011年5月~2015年5月に発売された機種も一部は対応しています。「こちら」をご確認の上、あれば「ドコモショップ」で手続きができます。(手数料3,000円)
auのSIMロック解除条件
2015年5月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種(こちらで確認可能)が対象です。
また、
- 契約者の購入履歴がある
- ネットワーク制限中ではない
上記2つの条件に加えて以下の条件も満たす必要があります。
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その他、「auをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」「ネットワーク」という方は非常に複雑な条件なので、auに電話して確認してみましょう。
ソフトバンクのSIMロック解除条件
2015年5月以降に発売された機種(一部対象外もあります「こちら」でご確認ください)のSIMロック解除は、購入日から101日経過していれば可能です。
すでに機種代を支払っているのが条件です。
また以前、今の機種への機種変更前に使っていたスマホでSIMロックの解除をしたことがあれば、下記の場合、100日以内でも可能です。
- 前回のSIMロック解除受付日から100日経っている
- 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種
7-2. 動作確認がされているか確認しておこう
今の機種のSIMロックが解除できたとしても、新しい格安SIMが今の機種で使えるとは限りません。
きちんと各格安SIMが動作確認をしている機種か確認をしておきましょう。
動作確認済み機種一覧
- U-mobile
- UQ-mobile
- b-mobile(S)
- Y!mobile
- 楽天モバイル
- エキサイトモバイル
- DTI SIM
動作確認されていない機種の場合、使えないケースがあるので、他の格安SIMを選ぶようにしましょう。
7-3. 動作確認が取れたら手続きしよう
動作確認が取れたら、SIMロックを解除しましょう。
大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。
ドコモのSIMロック解除方法
下記どちらかの方法で手続きが可能です。
- インターネット:My docomoから手続きが可能(dアカウントが必要なので持っていない方は新規登録・再発行しましょう)
- 電話:ドコモの携帯からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」から手続きが可能です。※ネットワーク暗証番号が必要です。
その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。
手数料
基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,000円かかります。
まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。
auのSIMロック解除方法
下記のどつらかの方法で手続きが可能です。
- インターネット:My au(契約中の方のみ)
- auショップ
手数料
3,000円です。
ソフトバンクのSIMロックの解除方法
下記どちらかの方法で手続きが可能です。
- インターネット:My SoftBank(契約中の方のみ)
- ソフトバンクショップ
手数料
基本的にMy Softbankからの手続きなら無料、ソフトバンクショップだと3,000円かかります。
まずはMy SoftBankでの手続きがおすすめですが、次に使う格安SIMのSIMカードがお手元にない方や、すでにソフトバンクを解約された方、2015年5月以前に購入された方はソフトバンクショップに行く必要があります。
参考. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ
最後に、今回の格安SIMの速度計測結果の詳細なデータを紹介しておきます。
今回の計測日:2018年9月6日(木)
速度計測の結果の見方
速度計測は下記の6つの軸が出てきますが、基本的に「ポイント」だけ見れば大丈夫です。
- ポイント・・・・以下5項目をトータルして速度を評価。好スコア=快適と考えていい。
- PING・・・・サーバーからの応答速度で数字が小さいほうがいい。
- ダウンロード・・・ダウンロードの速度で数字が大きいほうがいい。
- アップロード・・・アップロードするときの速度で数字が大きいほうがいい。
- YouTube・・・・・30秒程度の動画を読み込むのにかかった時間で短いほうがいい。
- Web・・・・・・Amazonなど有名なサイトを5つ開いたときの平均読み込み時間で短いほうがいい。
昼の計測結果(12時台)
| 2018年11月6日12:00~12:07 | ||||||
| スコア(pt) | PING(ms) | ダウンロード(Mbps) | アップロード(Mbps) | YouTube(S) | Web(S) | |
| Ymobile | 5527 | 56 | 9.8 | 7.3 | 10.62 | 8.55 |
| U-mobile(D) | 10997 | 65 | 12.6 | 19.3 | 3.82 | 6.02 |
| 楽天モバイル(D) | 4260 | 57 | 4.5 | 8.9 | 5.76 | 4.77 |
| NifMo(D) | 667 | 189 | 1.5 | 0.4 | 6.16 | 3.36 |
| IIJmio(D) | 4798 | 85 | 5.7 | 8.7 | 3.75 | 4.74 |
| LINEモバイル(D) | 538 | 155 | 1.8 | 0.4 | 13.69 | TO |
| エキサイトモバイル | 4936 | 104 | 3.2 | 13.5 | 3.58 | 5.66 |
| BIGLOBE(D) | 1181 | 48 | 1.1 | 12.3 | TO | 7.42 |
| nuroモバイル(D) | 2227 | 163 | 0.6 | 18.1 | TO | 8.36 |
| イオンモバイル(D) | 314 | TO | 0.9 | 0.1 | 12.39 | 12.13 |
| mineo(D) | 411 | 3354 | 1.1 | 0.5 | 15.02 | 10.38 |
| ワイヤレスゲート(D) | 530 | 180 | 0.5 | 2.8 | TO | 4.64 |
| スマモバ(D) | 232 | TO | 0.6 | 0.1 | 17.28 | 10.11 |
| DTI(D) | 390 | 213 | 0.9 | 0.1 | 17.86 | 7.51 |
| ロケットモバイル(D) | 0 | TO | 0.1 | 0.1 | TO | TO |
| DMM(D) | 316 | 380 | 0.9 | 0.1 | 17.76 | 8.84 |
| イオンモバイル(A) | 61 | 121 | 0.7 | 0.6 | TO | TO |
| mineo(A) | 348 | 94 | 1.5 | 0.3 | TO | 9.38 |
| UQmobile(A) | 517 | 41 | 1.8 | 0.3 | TO | 7.86 |
| BIGLOBE(A) | 277 | 99 | 0.9 | 0.1 | TO | 5.89 |
| QTmobile(A) | 365 | 91 | 1.1 | 0.2 | TO | 6.31 |
| b-mobile(S) | 512 | 68 | 17.55 | 4.78 | TO | 13.15 |
| U-mobile(S) | 2177 | 456 | 2.86 | 5.84 | TO | 5.11 |
| QTmobile(S) | 2494 | 45 | 2.48 | 6.54 | 26.88 | 8.86 |
※DMMのサービス提供は、2019年8月で終了しました。
※DMMのサービス提供は、2019年8月で終了しました。
夜の計測結果(18時台)
| 2018年11月6日18:00~18:05 | ||||||
| スコア(pt) | PING(ms) | ダウンロード(Mbps) | アップロード(Mbps) | YouTube(S) | Web(S) | |
| Ymobile | 10281 | 72 | 12.8 | 13.8 | 5.5 | 4.69 |
| U-mobile(D) | 1421 | 127 | 1.7 | 3.2 | 4.71 | 6.09 |
| 楽天モバイル(D) | 1912 | 54 | 1.5 | 4.5 | 34.62 | 2.93 |
| NifMo(D) | 3839 | 71 | 1.1 | 14.1 | 4.83 | 7.12 |
| IIJmio(D) | 1366 | 117 | 2.3 | 3.3 | TO | 7.5 |
| LINEモバイル(D) | 3649 | TO | 0.8 | 17 | 3.78 | 10.65 |
| エキサイトモバイル | 1756 | 244 | 1.7 | 3.8 | 11.59 | 6.89 |
| BIGLOBE(D) | 1324 | 65 | 0.7 | 10 | TO | 4.86 |
| nuroモバイル(D) | 285 | 192 | 0.4 | 4 | TO | 9.83 |
| イオンモバイル(D) | 2804 | 137 | 1.6 | 9 | 11.69 | 7.47 |
| mineo(D) | 1705 | 136 | 0.5 | 12.9 | TO | 7.83 |
| ワイヤレスゲート(D) | 318 | 96 | 0.8 | 2.9 | TO | 9.16 |
| スマモバ(D) | 734 | 63 | 1 | 2.4 | TO | 6.12 |
| DTI(D) | 4423 | 60 | 1.2 | 19.1 | 3.42 | 2.52 |
| ロケットモバイル(D) | 0 | TO | EC | EC | EC | TO |
| DMM(D) | 3227 | 101 | 2 | 11.3 | 9.75 | 7.68 |
| イオンモバイル(A) | 144 | 425 | 0.5 | 1 | TO | 11.29 |
| mineo(A) | 105 | 95 | 0.4 | 1.9 | TO | 8.63 |
| UQmobile(A) | 4086 | 54 | 7.9 | 1.7 | 6.14 | 5.57 |
| BIGLOBE(A) | 955 | 72 | 1.5 | 0.6 | 15.59 | 4.81 |
| QTmobile(A) | 310 | 86 | 0.5 | 1.4 | TO | 6.59 |
| b-mobile(S) | 6735 | 181 | 14.15 | 4.8 | 6.72 | 9.61 |
| U-mobile(S) | 142 | 1061 | 0.75 | 6.4 | TO | 12.69 |
| QTmobile(S) | 345 | 69 | 0.75 | 2.75 | TO | 7.77 |
※DMMのサービス提供は、2019年8月で終了しました。
8. まとめ
格安SIMとは何かについて解説してきましたが、いかがでしたか?
格安SIMを使うことで、毎月のスマホ代を数千円削減することができるので、迷うなら乗り換えがおすすめです。
ただし、多くの方が乗り換えて速度で後悔しているので、速度で絞ってから格安SIMを選ぶことがおすすめです。
2019年の4月、下記の格安SIMがおすすめです。
- U-mobile(D):コスパよく速度も速い/ドコモのスマホをそのまま使える
- UQ-mobile(A):auのスマホをそのまま使える
- b-mobile(S):ソフトバンクのスマホをそのまま使える
- Y!mobile:とにかく速度が速く、快適に使える
- 楽天モバイル(D):使い放題・かけ放題が使いやすい
- DTI SIM(D):低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル(D):30GBを超える大容量のプランが揃ってる
どうしても決められないという方は、料金・速度ともに優れている「U-mobile」を選ぶことがおすすめです。
このページを参考に、あなたがベストな格安SIMを選べることを心から祈っています。
