騙されるな!よくばりWiFiを選ぶべきではない全理由

「ネット使い放題」「業界最安値水準」などと聞いて、よくばりWiFiが気になっていませんか?

よくばりWiFiには、キャンペーンや端末にデメリットがあるので知らないまま購入すると後悔してしまう可能性があります。

そこでこのページでは、長年にわたり通信機器の販売を経験してきた私がよくばりWiFiの魅力的すぎるサービスの裏に潜んだ問題点を解明し、よくばりWiFiを選ぶべきではない全理由を紹介します。

  1. よくばりWiFiとは
  2. よくばりWiFiを選ぶべきではない3つの理由
  3. 徹底比較!よくばりWiFiよりも快適なインターネットはWiMAX

すべて読めば、あなたに最適なWiFiを失敗せずに選ぶことができるでしょう。

1.よくばりWiFiとは

『よくばりWiFi』は、ソフトバンク回線で通信できるWiFiルーターです。

オプションの追加や手続きが不要で、日本以外の世界113ヵ国でデータ通信ができます。

また、公式HPでは「インターネット使い放題」「ずっと定額の料金プラン」などのメリットが網羅されているので、非常に魅力的なサービスに見えます。

出典:よくばりWiFi

2.よくばりWiFiを選ぶべきではない3つの理由

よくばりWiFiには、選ぶべきではない3つの理由があります。

  1. 端末のスペックが低い
  2. 契約解除時に端末の返却が必須
  3. キャンペーンの適用にはオプション契約が必須

このように、よくばりWiFiは、一見いいこと尽くしのWiFiルーターのようですが、私は長年の通信業界における経験を基に分析した結果、以下の3つの理由で選ぶべきではないと判断しました。

特に1点目がオススメできない最大の理由です。

それでは、よくばりWiFiをおすすめできない理由について、詳しく解説します。

2-1.端末のスペックが低い

よくばりWiFiで利用できる端末は、U2Sです。

U2Sは、ディスプレイがないシンプルなデザインが人気の端末です。

デザイン性が評価される反面、端末のスペックは他と比較して、見劣りしてしまいます。

下記の表は、「よくばりWiFi」「STAR WiFi」「WiMAX」の最新機種を速度で比較しました。

  よくばり WiFi(U2S) STAR WiFi(602HW) WiMAX(W06)
下り最大通信速度 150Mbps 612Mbps 867Mbps
上り最大通信速度 50Mbps 37.5Mbps 75Mbps

端末のスペックはモバイルWiFiを選ぶ上で重要な要素

モバイルWiFiを選ぶ上で端末のスペックは重要な要素になります。

料金や無制限に惹かれ契約しても、十分な通信速度が出ないと後悔する可能性があります。

端末のスペックについても注意してください。

2-2.契約解除時に端末の返却が必須

よくばりWiFiの端末は、レンタルであり、契約解除時は返却が必須です。

  よくばり WiFi STAR WiFi どんなときもwifi 限界突破WiFi WiMAX
契約解除時の
端末返却有無
あり あり あり なし なし

契約解除時は、解約月の翌月10日までに指定の宛先まで端末本体を返却する必要があります。

返却時の送料は、ユーザー負担です。

期日までに返却がない場合や故障が見られる場合は、機器損害金として18,000円(税別)の請求が発生してしまいます。

出典:よくばりWiFi

2-3.キャンペーンの適用にはオプション契約が必須

よくばりWiFiは、月額基本料金とオプション料金が最大2カ月無料になるキャンペーンを実施しています。

ただし、キャンペーンの適用にはオプションである端末補償への同時加入が必要です。

端末補償は、加入時に同時申し込みを行わないと適用にならず、再加入もできないので注意しましょう。

端末補償とは

端末が破損してしまったり、水漏れで電源がつかなくなってしまったり、故障した際に無償で端末交換が行えるオプションサービスです。

よくばりWiFiは、申し込みと同時に端末補償オプションに加入すると、月額基本料金とオプション料金が最大2ヵ月無料になります。

ただし、国内での盗難・紛失は対象外となるので気をつけましょう。

総評.よくばりWiFiを選ぶべきではない

よくばりWiFiは、キャンペーン適用条件解約時の端末返却を考えると、自信を持っておすすめできるサービスではありません。

しかし、以下の場合は、選択肢のひとつに入れてもいいでしょう。

よくばりWiFiがおすすめの場合は?

よくばりWiFiには下記のようなメリットがあります。

  • 年契約ではなく月単位で契約できる
  • 1日あたりの制限がない
  • 海外でも使える(1GB~/各国1日で1,250円~)

どうしてもよくばりWiFiを使いたい場合は、自分に合ったプランを探し、公式ページから申し込みましょう。

  • よくばりWiFi公式ページ:https://yokubari-WiFi.jp/

しかし、料金・速度を踏まえ2020年最もおすすめなのはWiMAXです。

『GMOとくとくBB』のページから申し込めば3万円以上のキャッシュバックを受けられるので、要検討してください。

3. 徹底比較!よくばりWiFiより快適なモバイルWiFiはWiMAX

ここまでの話でも分かる通り、私はよくばりWiFiをオススメしていません。

なぜなら、モバイルWiFiを使う時のポイントである「速度」と「料金」のサービスに疑問が残り、2年間という契約期間の縛りがあるからです。

もっとお得で、もっと使い勝手のいいサービスと契約しましょう。

3-1. モバイルWiFiを使用するための4ステップ

モバイルWiFiは、契約して使えるようになるまでのスピード感が抜群です。

基本的に「箱を開けて、本体にSIMカードを挿入し、電源を入れる」だけで端末の初期設定が完了します

具体的な作業工程がわからないと購入に踏み切れないこともあるので、モバイルWiFiが家に届いてから使用できるまでの一連の流れを見ていきましょう。

モバイルWiFiを使用するための4ステップ

ステップ1.申し込みより約1〜3日後、商品が届く

ステップ2.同梱のSIMカードを本体に挿入し、電源を入れる(これで端末側の設定は完了です!)

ステップ3.Windows PCの場合、通信アイコンをクリックする

スクリーンショット 2015-08-07 12.47.08

ステップ4.同封されているシールに記載されたセキュリティキーを入力する(これでPC側の設定が完了です!)

スクリーンショット 2015-08-07 13.00.29

このように誰にでもできる簡単な作業なので、モバイルWiFiを使用するための初期設定でつまづくことはほとんどないでしょう。

上記は、WiMAXの例ですが、その他のモバイルWiFiもほぼ同様なので安心してください。

以下で徹底的に解説していきますが、モバイルWiFiには多くの種類があり、評判のいいものも選び放題です。

3-2. オススメモバイルWiFiは「UQ WiMAX」

現在日本において発売されているモバイルWiFiの主流は、よくばりWiFiのような次世代のクラウドタイプではなく、端末にSIMカードを挿入して使う既存のタイプになります。

後者のサービスは、主にdocomoなどの大手キャリアから提供されていますが、私はその中でも「UQ WiMAX」のモバイルWiFiをオススメします

その理由は、モバイルWiFiの良し悪しを決める4つの大切なポイントで、欠点なく高いレベルのパフォーマンスが確認されているからです。

 大切なポイント 大切な理由
データ容量 会社によっては月ごとに5GB・7GBなどの容量で制限をかけているものもあれば、無制限で使える「無制限プラン」をもつ会社があるため
速度制限 速度制限になった時、使い物にならないくらい速度が制限される会社があるため
月額料金 会社によっては3,000円以上の差がつくケースがあるくらい月額料金がバラバラであるため
高速通信 高速通信できるエリアが会社によって若干の差があるため

上記の観点で、主要5社によくばりWiFiを加えて比較すると、以下のように「UQ WiMAX」が圧倒的に優れています

  データ容量(無制限で使えるか) 速度制限がかからないか 月額料金 高速エリア通信
docomo ×

5GB or 20GB

×

契約容量を超えると128kbps

×

6,900円

広い

au

7GB or 無制限

3日で10GB超えると1Mbps※

3696円(7GB)/4380円(無制限)

全く困らないレベル

SoftBank ×

7G

×

3日で1GB超えると128kbps

3696円

全く困らないレベル

Y!mobile

7GBまたは無制限

3日で10GB超えると1Mbps※

3696円(7GB)/4380円(無制限)

全く困らないレベル

よくばりWiFi  ◎

無制限

 ×

著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合は384Kbps

3,450円(長期契約)/3,480円(1カ月レンタル)

全く困らないレベル

UQ WiMAX

7GBまたは無制限

3日で10GB超えると1Mbps※

3696円(7GB)/4380円(無制限)

プロバイダによるキャッシュバック有

全く困らないレベル

※無制限プランの場合。無制限プラン以外の場合、月間の契約容量を超えると128kbpsになります。

WiFiルーターの機種によって差がつくことを懸念されやすいと思われがちですが、6社の最新機種を比較すると性能にほとんど差がありません。

そのため、上記のようなスペックで選んで構いません。

以上のことを考慮すると、おすすめのモバイルWiFiは「UQ WiMAX」であると自信を持って言えます。

そして後ほど紹介しますが、キャッシュバックなどを考慮して、プロバイダは「GMOとくとくBB」を選び、プロバイダ経由から申し込みを行いましょう。

・GMOとくとくBB公式ページ: http://gmobb.jp/service/wimax2/

※UQ WiMAXを申し込む際は、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合があるため、購入は必ず公式ページ経由で行うことを推奨します。

3-3. UQ WiMAXの評判は大丈夫?

UQWiMAXの評判は実際どうなの?と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、ポジティブな口コミが多い印象でした。

出典: 価格.com

UQ WiMAXには「問題なく使えている」という声が多かったです。

実は、WiMAXの実測値は、上記6社のモバイルWiFiの中でも非常に速く、公式HPで紹介している実測マップでも場所によっては100Mbpsと光回線並の速度が出ています。

ただし、100%の方が満足しているわけではないということだけ覚えておきましょう。

UQ WiMAXは、あくまでもモバイル回線なので、光で家までつながる「光回線」のようなイメージで使い始めると後悔するケースもあります。

電波が悪いと感じることもあれば、使いすぎると速度制限がかかります。

工事不要の手軽さよりも、ストレスフリーな速度を大切にしたい場合は、「光回線」と呼ばれる家まで光のケーブルでつなぐタイプの回線の方が満足できるでしょう。

3-4. UQ WiMAXのプランは無制限にしておこう

「UQ WiMAX」のプランは、「通常プラン3,696円」か「ギガ放題プラン4,380円」から選びます。

  • 通常プラン:データ量が月間で7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

ただし、3日間で10GB以上を利用した場合、回線の混雑回避を目的に、翌日の18時~翌2時頃に1Mbpsの速度制限がかかります。

10GBを一瞬で超える3つの使い方

  • 高画質動画視聴(約1時間)
  • 動画つきのテレビ会議(約90分)
  • 10GBを超えるファイルのダウンロード(1回)

※他に、オンラインゲームや株トレードなども通信量が大きいので、上記の使い方をする場合はUQ WiMAXをメインで使うのは避けたほうがよいでしょう。

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

通信制限にかからないデータ容量の限度、つまり月間7GBがプラン選択のポイントとなります。

データ容量7GBの基準は、下記の通りです。

ポケットwifi docomo 7G

速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがオススメです。

3-5.UQ WiMAXは最新機種「W06」を選ぼう

おすすめのwimax端末はW06

WiFiルーターは主に5機種から選ぶことができますが、結論としては「W06」が圧倒的に優れており、具体的には以下3つの理由から間違いなくおすすめです。

  • 通信速度が最速(558Mbps、LTE利用で867Mbps)
  • つながりやすさが格段に向上した
  • 「au 4G LTEモード」に対応し、万が一のときも高速通信が可能
  • 上り通信速度も大幅アップし、画像アップロードなども高速化

1つ1つのポイントを簡潔にご紹介します。

※スペック比較表w06スペック比較表

ポイント1. 通信速度が最速

w06の下り通信速度比較表

「W05」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が867Mbps(有線接続の場合1237Mbps)と現存するどのポケットWiFiと比較しても最速です。

WiMAXは当然ながら通信速度が最重要ですので、この時点で選択肢は「W06」に絞られます。

「WX05」や「WX04」を選んでしまうと、427Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます

ポイント2. つながりやすさが格段に向上した

「W06」は、基地局からの電波を受信する性能と、接続端末へ電波を送信する性能の両方が向上しており、つながりやすさが大幅に上がっています。

前代機種の「W05」にはない、以下の2つの機能が備わっているからです。

  • 高性能ハイモードアンテナ
  • TXビームフォーミング

WiMAXで最も重要な通信速度が20%程度向上することが期待できるため、大きな進歩といえます。

高性能ハイモードアンテナ

高性能ハイモードアンテナを搭載することで、基地局からの電波を受信する性能を高め、通信速度を20%程度改善しています。

w06_ハイモードアンテナ

建物の中の窓から遠い場所など、これまで繋がりづらかった場所から繋がりやすくなります。

「W05」や「WX05」などの既存機種には搭載されていないものです。

TXビームフォーミング

TXビームフォーミングは、接続端末へ電波を送信する性能を高め、通信速度を20%程度改善できる機能です。

通常は放射線状に発信される電波を、接続する端末の位置を自動検知して、その方向に集約して発信します。

W06のビームフォーミング機能

「WX05」にも同様の機能が搭載されていますが、クレードルに設置した状態でのみ有効でした。「W06」はクレードル不要で、この機能を使うことができます。

ポイント3. 「au 4G LTEモード」に対応し、万が一のときも高速通信が可能

w06の対応通信回線比較表

何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度867Mbpsの高速通信が可能です。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは 主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au  4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。 利用した月は1005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

ポイント4. 上り通信速度も大幅アップ

WiMax 上り速度

 

あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も前代機種のW05と同様、他機種よりも2.5倍と大幅に速いです。

  • W06とW05:上り最大75Mbps
  • それ以外:上り最大30MBps

※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。

上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際に、よりサクサク快適に利用することができます。

今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W06」と「W05」のみ2.5倍と大幅に向上しています。

クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?

クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。

クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「WiMAX クレードル」と検索すれば3000円前後で手に入ります。

「WX04」をオススメしているWebサイトがあるけど、どうなの? WX04を推奨する理由として、苦し紛れに「バッテリーの交換が自分でできる」としているサイトがありますが、的外れです。 というのも、WX04のバッテリーは、2019年7月時点で、UQ WiMAX公式でもAmazonでも売っていないからです。 予備バッテリーがそもそも手に入らないのであれば、意味がないですね。

3-6.プロバイダは「GMOとくとくBB」を選ぼう

2020年1月の最新情報です。

WiMAXのプロバイダを安全に選ぶには、下記の唯一のポイントで選ぶことが重要です。

  • 「ベストな機種(ルーター)」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか

結論として、選ぶべきプロバイダは、2020年1月現在、下記一択です。

  • 『GMOとくとくBB』

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

「ベストな機種(ルーター)」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、料金はとにかく重要です。

注目すべきなのは、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかです。「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるので、注意してください。

下記の表では、2020年1月現在の情報で、プロバイダと機種の組合せで、安い順に上位10通りの実質費用を計算しました。

※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×35 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位 プロバイダ名 1年間あたりの実質費用 機種 キャッシュバック金額
ギガ放題 通常プラン
1 GMOとくとくBB 40,002 32,808 W06 34,500
2 GMOとくとくBB(月額割引) 41,450 32,760 W06 0
3 朝日ネット 42,470 35,897 W06 0
4 DTI 43,223 44,633 W06 0
5 Broad WiMAX 43,933 36,398 W06 0
6 So-net 49,546 41,678 W06 0
7 dis 52,643 W06 0
8 UQ WiMAX 56,876 49,352 W06 3,000
9 nifty 58,217 50,737 W06 0

比較すると、『GMOとくとくBB』が上位2通りを独占しており、一人勝ちしている状況です。

その中でも34,500円のキャッシュバックがもらえる「W06」をおすすめします。

なぜなら、「W06」は、下り最大通信速度が867Mbps(有線接続の場合1237Mbps)と現存するどのポケットWiFiと比較しても最速であり、最も優れた端末だからです。

<2020年1月 最新情報>

2018年11月から主要プロバイダが2年プランから撤退し、3年プランに移行しました

また、2019年10月以降は、一部のプロバイダで機種代金の割引が無くなり、1年プランが登場しています。

以下の表の通り、3年プランの料金条件が良く、最もお得にWiMAXを使えるプランと言えます。

プラン au 4G LTE 機種代金割引
3年 無料
2年 有料
1年 有料

※「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au  LTE回線」を使用して通信をするモードです。

端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能です。

地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。

それでは、GMOで買うべきか?

現状では一番おすすめできる選択肢で、買うべきと言えます。

ただし一点だけ、購入前に知っておくべき注意点があります。

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。

※キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

GMO以外のプロバイダはどうなの?

結論からいうと、弊社の調査ではおすすめできるプロバイダはありませんでした。

なぜなら、速度などサービスは一切変わらず、料金はGMOが最も安いからです。

簡単な手続きを行うだけでキャッシュバックを受け取ることができ、キャッシュバックがなく月額が安い他のプロバイダと比べても、総費用が約1万円安くなります。

また、「途中解約した場合キャッシュバック金額を返金しなければならない」や、データ端末代が無料ではないというように、プロバイダごとに微妙に違うルールがあるときがありますので、一見安くても十分に注意してください。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質費用」で比べる
  • 2020年1月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う

※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

※電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

まとめ

よくばりWiFiに関して、魅力的すぎるサービスの裏に潜んだ問題点を解明し、選ぶべきではない理由を紹介しましたが、いかがでしたか?

よくばりWiFiは、以下の3つの注意点があります。

  1. 端末のスペックが低い
  2. 契約解除時は端末の返却が必須
  3. キャンペーン適用にはオプション契約が必須

したがって、モバイルWiFiは、よくばりWiFiではなく、WiMAXを選びましょう。

この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2020年1月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。

  • 料金プラン:ギガ放題
  • 機種:W06
  • プロバイダ:『GMOとくとくBB』

上記の内容で契約をして、お得にモバイルWiFiを手に入れましょう!

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件が変わるため、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

以上を参考にあなたが後悔しないネット選びができることを心から祈っています。