ネットが過去最高に遅いんだけど ワイモバイルのポケットwifi 解約するぞ
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ポケットWiFiをしっかりと比較した上で、自分にとって一番おすすめなものを購入したいと思っていませんか?
2020年1月現在、「docomo」や「UQ WiMAX」などの計5社から全部で22機種のポケットWiFiが販売されていますが、徹底比較した結果、あなたが選んで後悔しないポケットWiFiはたった1つでした。
さらに、知っている人は少ないのですが、そのポケットWiFiを通常よりも3万円以上もお得に買うための方法もあります。
このページでは、長年のポケットWiFi販売の経験と最新情報の徹底的なリサーチをもとに、おすすめのポケットWiFiについて、下記の流れでご紹介します。
全て読んでいただけば、「厳しい速度制限ですぐに使えなくなった」など不快な思いをすることもなく、快適なネット環境を、他の選択肢よりも3万円以上もお得に利用することができます。
注: この記事では、「ポケットWiFi」=「持ち運んでネットができる端末(モバイルWiFiルーター)」を指します。
工事不要で届いた瞬間から、自宅でも外出先でもあなたのスマートフォンやタブレット、PCでのネット接続が誰でも簡単に可能になります。
使い方も非常に簡単で、「箱を開けて、SIMカードを本体に刺して、電源を入れる」だけです。
(1)申し込みより約1〜3日後、商品が届きます
(2)同梱のSIMカードを本体にさしこみ、電源をいれる。(これで端末の設定は終了!)
(3)Windows PCの場合、通信アイコンをクリック
(4)同封されていたシールのセキュリティキーを入力(これでPC側の設定も完了!)
とても簡単ですよね。本体設定でつまづくことはあまりないことでしょう。
上記はWiMAXの例ですが、他のポケットWiFiもほぼ同様です。
詳細は後ほど解説しますが、読むのが面倒な方のために、唯一正解のポケットWiFiをご紹介します。
結論としては、『UQ WiMAX』という会社から出ている『W06』という最新のポケットWiFiを『GMOとくとくBB』経由で購入するのがおすすめです。

選定の理由としては、下記の通りシンプルです。
前述のことは、下記のように比較表にすると一目瞭然です。

WiMAX以外の会社がおすすめでない理由を一覧にすると下記の通りです。
| Y!mobile | エリアと実際の速さがいまひとつ。WiMAXと比較しても割高。 |
| docomo | 月額費用が高額すぎて、コスパが悪い。 |
| SoftBank | 無制限で使うことができない。また、月額費用も割高。 |
| au | 「UQ WiMAX」と端末も回線も同じ。ただし、プロバイダによる割引がない。 |
UQ WiMAXの『W06』を後述の販売代理店(プロバイダ)の『GMOとくとくBB』経由で購入すると、下記のような最高の条件で利用が可能です。
| UQ WiMAX 『W06』 |
Y!mobile 『603HW』 |
docomo 『N-01J』 |
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| 機種 | ![]() |
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| プラン名 | ギガ放題 | アドバンスオプション | データMパック |
| 月額料金 | 3,401円※ | 4,380円 | 6,900円 |
| データ容量 | 無制限 | 無制限 | 5GB |
| 速度制限条件 | 3日で10GB利用で1Mbpsに制限 (youtube視聴は可能な速度) |
3日で10GB利用で1Mbpsに制限 (youtube視聴は可能な速度) |
5GB利用で128kbsp(超低速)に制限 |
| 契約期間 | 3年 | 3年 | 2年 |
※キャッシュバックを含む契約期間の実質月額料金です
スピードテストを行った結果、下記の水準で動作したので安心してください。

次章で、この比較結果をデータを交えて詳しくご紹介します。
※格安SIM+ポケットWiFiはおすすめしない
ポケットWiFiの端末のみ買って、そこに格安SIMを差し込んで使うという利用法もありますが、「料金が安い」というメリットもあるものの、下記の5つのデメリットがあるのでおすすめしません。
- 速度が遅い可能性が高い(※致命的)
- 無制限プランのスペックが悪い
- 自分でルーターを用意しなければいけない
- キャッシュバックがもらえない
- 自分で設定が必要
特に、速度は下記の通り致命的でした。
気になる方は「格安SIMのポケットWi-Fiは欠点だらけ?最もお得に使う全知識」でご紹介しています。
ポケットWiFi選びでは、「機種」で選ぶよりも、docomo・au・UQ WiMAXなどの「サービス提供会社」によって、「すぐに速度制限にかかって、全然使い物にならない」「料金が全く違う」など大きく差が出ます。

確かに、携帯を契約する場合は、ドコモ・au・ソフトバンクで「電波の強弱」こそあれど、各社で料金プランなど大きく変わらないので、意外に思われるかもしれません。
しかし、ポケットWiFiの場合は下記の5つの軸で検討しなくてはなりません。
実際に、ポケットWiFiを提供する全5社を上記の5つのポイントで徹底比較した結果が以下の表です。

大きく異なるのが、一目瞭然ですよね。
※「機種」は最新のものを選べば、各社で大きく差は出ない
携帯の場合、iPhoneにするかXperiaにするかで大きく性能が変わってきますが、ポケットWiFiの場合は各社の最新型を選べばほとんど性能に変わりはありません。
実際にスペックを比較したのが下記です。
結論としては以下の通り。
- 「最高通信速度」:各社ほぼ横並び
- 「バッテリーの持ち」:『docomo』UQ WiMAX』がリードだが、大差ない
- 「操作性」:各社変わらない
どういうことか簡単に説明していきますね。
(1)「下り最高通信速度」:各社ほぼ横並び(※この数値自体、あまり意味はない)
「下り最高通信速度」に関しては、「docomo」「SoftBank」「Y!mobile」の3社が一歩リードですが、数値にほぼ横並びといっていい数字です。
そもそも、この数値自体は理論上の最高値なのであまり意味がないので、気にする必要はありません。
「実際にどれだけの速度が出るのか」という方が重要で、この点に関しては、後ほど実測したデータをご紹介しますのでご参考ください。
(2)「バッテリーの持ち」:各社ほぼ横並び
バッテリーの持ちに関しては、「docomo」「UQ WiMAX」が2時間強、「ソフトバンク」「Y!mobile」よりも長持ちという性能になっています。
ただし、外出先で10時間も連続で通信することもないと思いますので、こまめに充電すれば不自由することもないレベルでしょう。
(3)「操作性」:各社変わらない
全機種とも操作したことがありますが、どれも操作自体は簡単で、誰でも使えます。
なので、どうしてもこのデザインがいいというのがなければ、次章移行の会社の比較でポケットWiFiを決めるべきです。
各社が公表している「最高速度」に騙されてはいけません。
「最高速度」はただの理論値であって、実際に利用者として使えなければ意味がありません。
そこで、室内・室外・電車内の計3箇所で各ポケットWiFiの速度を測定してきました。
※2018年11月に実測した情報です。
有名なスピードテストアプリ「Speedchecker」を利用しました。
結論、どのポケットWiFiも、昨年に計測したときよりも着実に速くなっており、ますます使い勝手がよくなってきたなと実感できました。
※「UQ WiMAX」と「au」は、利用している回線も機種も同じですので、今回は「UQ WiMAX」で契約したポケットWiFiのデータで検証しています。
計測結果をまとめたものが、下記です。

結論としては、「UQ WiMAX」「au」が非常に安定した結果を残しているという印象です。
計3回の実測結果と合わせて、各社のポイントをまとめました。
※下記が、実際の3回計測した数値の内訳です。

たしかに他の利用者の口コミを探してみても、下記のようなものが見つかったのでこのような傾向はあるのかもしれません。
※ワイモバイルの速度に関する口コミ
とみとみ@Shitakedakedakeネットが過去最高に遅いんだけど ワイモバイルのポケットwifi 解約するぞ
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Twitter広告の情報とプライバシー
※WiMAXの速度に関する口コミ
toshi@thumbing rally@thumbing_tWiMAXすげー。
家の光回線(家族3人が接続中)より下りは倍速いやん。上りはボロ負けやけど大したモンや。
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Twitter広告の情報とプライバシー

第2のポイントとして、月間データ容量のプランが「無制限」で使えるかどうかはとても重要です。
どういうことかというと、各社のポケットWiFiデータ容量に関しては下記の2パターンあります。
無制限プランにもデメリットはありますが、速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったら無制限にするのがおすすめです。
なので、ポケットWiFiを選ぶ際は、「自分が無制限で使いたいかどうか」「どの会社が無制限プランを提供しているのか」の2点を確認しましょう。
ここで5社の月間通信量を比較すると、月間通信量が無制限で使えるのは、「UQ WiMAX」「au」「Y!mobile」の3社です。
docomoとSoftbankは、データ容量が決まったプランしかないので注意しましょう。
7GBというのがポイントになります。 データ容量7GBの基準は、下記の通りです。

繰り返しになりますが、速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったら無制限プランにするのがおすすめです。


たくさんデータを使うことができても、使い過ぎることでまったく使い物にならないレベルで速度制限をすぐに受けてしまう会社もあります。
会社によって大きく変わってくるので、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を下記に比較しました。

どの5社であっても無制限プランでない場合は、契約時に決めた月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。
特に注意なのが『SoftBank』で、無制限プランでなくても「3日合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」があります。
なので、迷ったら基本的には無制限プランを選択しておけば、いかなる状況でも安心なのでおすすめです。
※docomoは、3日で○GBというような短期制限はありませんが、料金が高いのでおすすめしません。(詳しくは、後述します)
2017年5月5日をもって、『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』の3社はほぼ横並びの無制限プランになりました。
旧:3日で3GBを使うと、128kbpsに通信速度を制限(ほぼ使えない)
新:3日で10GBを使うと、1Mbpsに通信速度を制限(youtubeが視聴可能な速度)
上記の「1Mbps」はYoutubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度なので、「Y!mobile」「au」「UQ WiMAX」は制限を受けても快適に使い続けることができます。
※『au』と『UQ WiMAX』の違い
実は、上記の通り「au」「WiMAX」は提供サービス自体は同じなのです。
ただし後述しますが、「UQ WiMAX」にはプロバイダをしっかり選べば3万円以上の割引を受けられるので、そちらを確実におすすめします。
無制限プランが選択できる「UQ WiMAX」「au」「Y!mobile」の速度制限条件は同じです。
3日で10GB使ってしまうと、実質1Mbpsに制限されます。
ただし、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。
※無制限プランではない場合は、決められた容量まで使ってしまうと、使い物にならないレベルまで速度制限があかかるので注意しましょう。

私が住んでいるのは地方になるので、電波が届くか届かないかで選ぶしかなくてdocomoにしました。エリアも速度もそんなに不満はないんですけど、料金だけが…docomoユーザーならセット割引があるとかもう少し安くならないですかね…
高い料金を払えばたくさん使えるのは当然の話なので、いかに安い料金でたくさんのデータ量が使えるのか知りたいところです。
通信会社別の「月額料金」と「月間通信量」、「携帯利用者割引」は下図の通りです
| 通信会社 | 月額料金 | 月間通信量 |
| docomo | 6,980円 | 30GB |
| 5,980円 | 7GB | |
| au | 4,880円 | 無制限 |
| softbank | 7,480円 | 50GB |
| Y!mobile | 4,380円 | 無制限 |
| 3,696円 | 7GB | |
| UQmobile | 3,880円 | 無制限 |
月額料金と月間通信量に関して、一番お得なのは、UQ WiMAXです。
「UQ WiMAX」にはプロバイダ(販売代理店)による割引があるので、自分がどの携帯会社を使っていても最安です。

たとえば『GMOとくとくBB』というプロバイダからの購入であれば、11ヶ月後に約3万円のキャッシュバックと月額割引が受けられたりします。
「UQ WIMAX」「au」と「SoftBank」に関しては、自分がその会社の携帯を使っていれば、お得になります。
月々1,000円ほど、持っている携帯電話の料金から割引を受けることができます。
「UQ WiMAX」に関してはキャッシュバックと併用できるので、auユーザーはさらにお得になります。
注:「UQ WiMAX」には携帯電話はありませんが、auユーザーであれば割引あり
WiMAXを契約する場合も、auユーザーであれば「auスマートバリューmine」の割引を受けることができます。なので、ポケットWiFiでauを選ぶ理由は特にないかと思います。
5社における最新機種の実質月額費用の内訳をまとめました。

| 端末代 | 0円 | W06の端末代は0円。残債の請求もなし。 |
| 初期費用 | 3,000円 | 契約事務手数料 |
| 月額料金 | 4,263円 | ギガ放題(無制限プラン)の料金 1〜3ヶ月までは3,609円 |
| キャッシュバック | 34,700円 | GMOとくとくBB(2020年1月) |
| 契約期間の合計料金(3年) | 122,436円 | 3年契約のため、3年間の合計料金 |
| 1年あたり実質料金 | 40,812円 | 3年合計料金 ÷ 3 |
| 実質月額料金 | 3,401円 | 1年あたり実質料金 ÷ 12ヶ月 |

| 端末代 | 28,080円 | UQ WiMAXと異なり、W06の端末代がかかる。 月々割引があるので実質0円だが、残債も請求されるという落とし穴。 |
| 初期費用 | 3,000円 | 契約事務手数料 |
| 月額料金 | 4,380円 | 「WiMAX 2+ フラットfor DATA EX」(無制限プラン)の料金 |
| 月額割引 | -1,083円 | 端末代と相殺 |
| キャッシュバック | なし | au契約の場合は、UQ WiMAXと異なりキャッシュバックはなし |
| 契約期間の合計料金(2年) | 105,120円 | 2年契約のため、2年間の合計料金 |
| 1年あたり実質料金 | 52,560円 | 2年合計料金 ÷ 2 |
| 実質月額料金 | 4,380円 | 1年あたり実質料金 ÷ 12ヶ月 |

| 端末代 | 38,333円 | 603HWの端末代。 月額割引があるので実質無料だが、3年以内の解約で残債が請求される。 |
| 初期費用 | 3,000円 | 契約事務手数料 |
| 月額料金 | 4,378円 | Pocket WiFiプラン2(さんねん):3,695円 アドバンスオプション(無制限プラン):683円 |
| 月額割引 | -1,065円 | 端末代と相殺 |
| キャッシュバック | なし | Y!mobileでのキャッシュバックはなし |
| 契約期間の合計料金(3年) | 160,601円 | 3年契約のため、3年間の合計料金 |
| 1年あたり実質料金 | 53533円 | 3年合計料金 ÷ 3 |
| 実質月額料金 | 4,461円 | 1年あたり実質料金 ÷ 12ヶ月 |

| 端末代 | 39,333円 | 601HWの端末代。 月額割引があるので実質無料だが、3年以内の解約で残債が請求される。 |
| 初期費用 | 3,000円 | 契約事務手数料 |
| 月額料金 | 8,900円 | Wi-Fiルータープラン:1,400円 データシェアプラス:500円 ウルトラギガモンスター データ定額 50GB:7,000円 |
| 月額割引 | -1,092円 | 端末代と相殺 |
| キャッシュバック | なし | SoftBankでのキャッシュバックはなし |
| 契約期間の合計料金(2年) | 229,725 円 | 2年契約のため、2年間の合計料金 |
| 1年あたり実質料金 | 76,575 円 | 2年合計料金 ÷ 2 |
| 実質月額料金 | 9,572円 | 1年あたり実質料金 ÷ 12ヶ月 |

| 端末代 | 24,600円 | N-01Jの端末代。 月額割引があるので実質無料だが、2年以内の解約で残債が請求される。 |
| 初期費用 | 3,000円 | 契約事務手数料 |
| 月額料金 | 9,400円 | データプラン(ルーター):1,200円 mopera U:200円 ウルトラデータLLパック(30GB):8,000円 |
| キャッシュバック | なし | docomoでのキャッシュバックはなし |
| 契約期間の合計料金(2年) | 228,600円 | 2年契約のため、2年間の合計料金 |
| 1年あたり実質料金 | 114,300円 | 2年合計料金 ÷ 2 |
| 実質月額料金 | 9,525円 | 1年あたり実質料金 ÷ 12ヶ月 |
「UQ WiMAX」がキャッシュバックを入れると月々1,500円くらい安い上に、無制限プランなのでおすすめです。
他はどんぐりの背比べという印象です。

速度制限受けてないのに、遅い。スピードメーターで速度計測したけど、1Mbpsも速度が出ないからストレス!都心なら、100Mbps以上出るはずなのに。
ポケットWiFiを利用するのに、速い速度で利用できるエリアが広いかどうか気になりますよね。
結論から言うと、通信エリアに各社対応は広く五十歩百歩というところですが、強いて言えば「docomo」が一番広いという印象です。
実際にいろいろな観点で比較してみました。
各社が公表しているサービスエリアマップを比較してみました。
濃く塗られているところが利用できる場所なので、ざっくりですが比べてみると「SoftBank」がやや広いなという印象です。

ただ、各社同じように見えて、注意が必要なのは「Y!mobile」です。
実は、「Y!mobile」の無制限プランでは濃い青で塗られているところしか使えません。
つまり、拡大した図で比較してみると、半分くらいしか利用できないことがわかります。

出張のついでに様々な都道府県で接続をテストしてみましたが、室内・室外においては、各社つながりやすいという印象です。
ただし、山間部・地下鉄においては、つながらない場合も多いです。そういったエリアで、docomoだけつながりやすいというケースが多くありました。
※「UQ WiMAX」「au」も無制限プランの範囲外となりますが、「au 4G LTE(ハイスピードエリアモード)」に切り替えることで山間部・地下鉄でもつながりやすかったです。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは、主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。
利用した月は1005円の費用がかかるデメリットがあるのであまりおすすめしませんが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。
「Y!mobile」「SoftBank」は、どちらも圏外になりがちで弱いのかなという印象を受けました。
ポイント1で説明した「実質速度」の実験結果も踏まえると、安定して通信したいのであれば「Y!mobile」「SoftBank」は避けるのが無難でしょう。
下記の理由から、ポケットWiFiは「WiMAX」がベストです。
価格も他のサービスと比較しても最安値で、2020年1月現在、ポケットWiFiの中でただ一つの選択肢と言って良いでしょう。
5社のポケットWiFiを比較した中で、最もおすすめなのはWiMAXです。
しかし、WiMAXを契約する上でもコツがあり、それを知らないと「3万円損してしまった…」「なんかこの機種は使いづらい…」など後悔するので必ず抑えておきましょう。
そうならないための簡単な契約手順をわかりやすくまとめました。
WiMAXを申し込むために、下記3点を決めなければなりません。
それぞれ結論からいうと、契約プランは「ギガ放題」、機種はW06、プロバイダは『GMOとくとくBB』を選びましょう。
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
また電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。
順番に解説します。
プランは「通常プラン3,609円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,263円(税抜)」で選びます。
7GBというのがポイントになります。 データ容量7GBの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。


WiFiルーターは主に5機種から選ぶことができますが、結論としては「W06」が圧倒的に優れており、具体的には以下3つの理由から間違いなくおすすめです。
1つ1つのポイントを簡潔にご紹介します。
※スペック比較表

「W05」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が867Mbps(有線接続の場合1237Mbps)と現存するどのポケットWiFiと比較しても最速です。
WiMAXは当然ながら通信速度が最重要ですので、この時点で選択肢は「W06」に絞られます。
「WX05」や「WX04」を選んでしまうと、427Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます
「W06」は、基地局からの電波を受信する性能と、接続端末へ電波を送信する性能の両方が向上しており、つながりやすさが大幅に上がっています。
前代機種の「W05」にはない、以下の2つの機能が備わっているからです。
WiMAXで最も重要な通信速度が20%程度向上することが期待できるため、大きな進歩といえます。
高性能ハイモードアンテナを搭載することで、基地局からの電波を受信する性能を高め、通信速度を20%程度改善しています。
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建物の中の窓から遠い場所など、これまで繋がりづらかった場所から繋がりやすくなります。
「W05」や「WX05」などの既存機種には搭載されていないものです。
TXビームフォーミングは、接続端末へ電波を送信する性能を高め、通信速度を20%程度改善できる機能です。
通常は放射線状に発信される電波を、接続する端末の位置を自動検知して、その方向に集約して発信します。
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「WX05」にも同様の機能が搭載されていますが、クレードルに設置した状態でのみ有効でした。「W06」はクレードル不要で、この機能を使うことができます。

何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度867Mbpsの高速通信が可能です。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは 主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。 利用した月は1005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も前代機種のW05と同様、他機種よりも2.5倍と大幅に速いです。
- W06とW05:上り最大75Mbps
- それ以外:上り最大30MBps
※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。
上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際に、よりサクサク快適に利用することができます。
今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W06」と「W05」のみ2.5倍と大幅に向上しています。
クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?
クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。
クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「WiMAX クレードル」と検索すれば3000円前後で手に入ります。
「WX04」をオススメしているWebサイトがあるけど、どうなの? WX04を推奨する理由として、苦し紛れに「バッテリーの交換が自分でできる」としているサイトがありますが、的外れです。 というのも、WX04のバッテリーは、2019年7月時点で、UQ WiMAX公式でもAmazonでも売っていないからです。 予備バッテリーがそもそも手に入らないのであれば、意味がないですね。
2020年1月の最新情報です。
WiMAXのプロバイダを安全に選ぶには、下記の唯一のポイントで選ぶことが重要です。
結論として、選ぶべきプロバイダは、2020年1月現在、下記一択です。
次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。
選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、料金はとにかく重要です。
注目すべきなのは、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかです。「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるので、注意してください。
下記の表では、2020年1月現在の情報で、プロバイダと機種の組合せで、安い順に上位10通りの実質費用を計算しました。
※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×35 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引
| 順位 | プロバイダ名 | 1年間あたりの実質費用 | 機種 | キャッシュバック金額 | |
| ギガ放題 | 通常プラン | ||||
| 1 | GMOとくとくBB | 40,002 | 32,808 | W06 | 34,500 |
| 2 | GMOとくとくBB(月額割引) | 41,450 | 32,760 | W06 | 0 |
| 3 | 朝日ネット | 42,470 | 35,897 | W06 | 0 |
| 4 | DTI | 43,223 | 44,633 | W06 | 0 |
| 5 | Broad WiMAX | 43,933 | 36,398 | W06 | 0 |
| 6 | So-net | 49,546 | 41,678 | W06 | 0 |
| 7 | dis | 52,643 | – | W06 | 0 |
| 8 | UQ WiMAX | 56,876 | 49,352 | W06 | 3,000 |
| 9 | nifty | 58,217 | 50,737 | W06 | 0 |
比較すると、『GMOとくとくBB』が上位2通りを独占しており、一人勝ちしている状況です。
その中でも34,500円のキャッシュバックがもらえる「W06」をおすすめします。
なぜなら、「W06」は、下り最大通信速度が867Mbps(有線接続の場合1237Mbps)と現存するどのポケットWiFiと比較しても最速であり、最も優れた端末だからです。
<2020年1月 最新情報>
2018年11月から主要プロバイダが2年プランから撤退し、3年プランに移行しました。
また、2019年10月以降は、一部のプロバイダで機種代金の割引が無くなり、1年プランが登場しています。
以下の表の通り、3年プランの料金条件が良く、最もお得にWiMAXを使えるプランと言えます。
プラン au 4G LTE 機種代金割引 3年 無料 有 2年 有料 有 1年 有料 無 ※「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは
主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au LTE回線」を使用して通信をするモードです。
端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能です。
地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。
現状では一番おすすめできる選択肢で、買うべきと言えます。
ただし一点だけ、購入前に知っておくべき注意点があります。
それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。
※キャッシュバックを受け取るための手続きって?
手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。
簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。
『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。
結論からいうと、弊社の調査ではおすすめできるプロバイダはありませんでした。
なぜなら、速度などサービスは一切変わらず、料金はGMOが最も安いからです。
簡単な手続きを行うだけでキャッシュバックを受け取ることができ、キャッシュバックがなく月額が安い他のプロバイダと比べても、総費用が約1万円安くなります。
また、「途中解約した場合キャッシュバック金額を返金しなければならない」や、データ端末代が無料ではないというように、プロバイダごとに微妙に違うルールがあるときがありますので、一見安くても十分に注意してください。
『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。
また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。
プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
※電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。
必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。
ポケットWiFiを納得して選ぶお役に立てたでしょうか?
この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2020年1月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。
上記の内容で契約をして、お得にモバイルWiFiを手に入れましょう!
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件が変わるため、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。
(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)